【編集局から】 東芝問題は終わらない – 産経ニュース



 大型連休もきょう7日で終わり。今週から3月期企業の決算発表が本格化し、経済部の記者にとっては普段以上に忙しい日々が始まります。

 決算発表の注目点はいくつかありますが、最大の焦点は東芝でしょう。平成28年4~12月期決算は2度も延期した揚げ句、監査法人の承認なしに発表し、市場の不信を招きました。監査法人と意見が対立する中、東芝は発表の遅れをなすりつけようとしているのか、監査法人の交代を協議しているといわれています。



 東芝問題が長引いているのは、こうした自らの責任に対する無関心さだと思われます。「問題の責任は過去の経営陣や米子会社にあり、自分たちは悪くない」。社内にはこんな空気がトップから幹部、一般社員にいたるまで蔓延(まんえん)しているのではないでしょうか。運良く今の難局を乗り越えることができても、こんな無責任企業の場合、間違いなくまた別の問題が起こるはずです。(編集長 島田耕)


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