不法派遣疑惑のマンド・ヘラー、今回は大量法違反で告訴 – レイバーネット日本



勤労基準法違反を告発すると労働組合費に手を出すマンド・ヘラー下請

キム・ハンジュ記者 2017.03.22 16:01

マンド・ヘラー非正規職労働者たちが勤労基準法違反でマンド・ヘラーを告発した。
告発されたマンド・ヘラーの下請業者は「組合費一括控除」カードで応酬した。

[出処:マンド・ヘラーエレクトロニクス非正規職支会]

金属労組マンド・ヘラー非正規職支会は3月22日午前、
中部地方雇用労働庁の前で記者会見を行い、
「(株)マンドヘラーエレクトロニクス、(株)ソウルコミュニケーション(SC)、HRTC(株)は派遣法違反ばかりか、
勤労基準法、産業安全保健法、勤労者参加および増進に関する法類、男女雇用平等と家庭の両立支援に関する法律など、
全方向的に違法を行っている」と告発の趣旨を明らかにした。

元請のマンド・ヘラーは、SCとHRTCという下請企業と請負契約を結んだ。
労働者たちは2つの下請企業と勤労契約を結び非正規職として働いた。
だが元請が作業配置および変更、業務指示および監督、懲戒、勤労時間決定などの権限を行使したため、不法派遣の疑惑が起きた。
労組は元請を含むこれら3つの業者が派遣法だけでなく、勤労基準法の7項目に違反していると主張している。

労組はこの日の記者会見で、マンド・ヘラーの労働時間は週55〜77時間(夜昼二交代)で、
勤労基準法第53条(延長勤労の制限)に違反していると話した。
また延長、夜間、休日勤労時通常賃金の50%以上を加算して支払うべきなのに、
時給の50%しか反映せずに支払ってきたことが明らかになった。
18歳以上の女性に夜間、休日勤労を強制し、業務による負傷の治療費を労働者に転嫁したという疑惑も出てきた。

労組が告訴告発をすると、下請企業のSCは「労使顔合わせ再検討」カードで労組を圧迫し始めた。
SCは3月22日に文書で「これは労使間の信頼を深刻に傷つける行為」とし
「当社は以前の顔合わせで会社が積極的に検討する意思を表明した『組合費一括控除』案件を含む組合の要求事項全体に対し、
現場で再検討するほかはないことを通知する」という文書を労働組合に伝えた。
SCは労組の交渉要請を拒絶し続けていたが、去る17日に初顔合わせに参加した。

先立ってマンド・ヘラーの下請企業HRTCは労組結成から一か月で廃業を宣言し、大規模解約の論議がおきた。
その後ベステンプという新しい業者が入ってきた。
マンド・ヘラー非正規職支会HRTCのイ・サンミン副支会長は3月22日、チャムセサンとの通話で
「2週間前にベステンプ側は勤続手当を熟練者手当てに変えるといったが、
これは『勤続』という項目を消し、マンドでずっと働いてきたという証拠をなくそうとする試みではないのか疑っている」とし
「また、ベステンプが労働者雇用を維持するといったが、修習3か月を適用すると明らかにした」と伝えた。

一方、マンド・ヘラー非正規職支会は3月7日、
マンド・ヘラーを相手に勤労者地位確認訴訟を提起した。
彼らは「採用、作業配置および変更、業務指示および監督、勤怠管理と懲戒、業務遂行評価、延長休日勤労時間決定などにおいて、
実質的な指揮、命令は元請が一切の権限を行使してきた」とし
「人員派遣業者であるSCとHRTCは、生産過程に関しては独自の権限が全くなく、事業主としての実体もない」と明らかにした。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)

著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。




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Created on 2017-03-28 06:03:48 / Last modified on 2017-03-28 06:03:49 Copyright: Default


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