墜落防止措置を怠った元請と下請を書類送検 五所川原労基署 – 労働新聞社



 青森・五所川原労働基準監督署は、墜落防止措置を怠ったとして、1法人1人と個人事業主を労働安全衛生法違反の疑いで青森地検五所川原支部に書類送検した。

 立件したのは、元請の㈱高松工業(青森県五所川原市)と同社現場代理人および下請の個人事業主。送検容疑は、元請の1法人1人が安衛法31条(注文者の講ずべき措置)違反、下請が安衛法21条(事業者の講ずべき措置等)違反である。ともに屋根板金工事業を行っていた。

 平成28年10月、同県五所川原市の2階建て木造住宅の全面修繕工事において、個人事業者に雇われていた労働者が取り替えるトタン屋根の材料を選定していたところ、軒先から墜落し、休業3カ月の重傷を負う労働災害が発生した。作業場所には、手すりを設けるなどの墜落防止措置が採られていなかった。個人事業主は、「手すりの設置などは50年ぐらい1度もしていない」と述べており、墜落防止措置を講じないことが恒常化していた。



【平成29年1月27日送検】


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