イオン甲子園、5月閉店へ 業績不振脱せず – 神戸新聞




 イオングループ傘下で、総合スーパーの運営を担うイオンリテールが、大型商業施設「イオン甲子園店」(兵庫県西宮市)を5月末に閉店する方向で調整していることが27日、関係者への取材で分かった。業績不振のダイエーから昨年引き継いだが、苦戦から脱することができなかったようだ。

 不動産大手の三菱地所が施設から生じる賃料を得たり、施設の在り方を決めたりする「信託受益権」を取得。閉店後の施設の活用法は未定だが、改装や建て替えなどの再開発を検討しているとみられる。

 甲子園店は食品や衣料、家具など幅広い商品を扱う総合スーパーで、阪神電鉄甲子園駅から徒歩1分に立地する。かつてはダイエーでも全国トップ級の売上高があった。

 甲子園店内の専門店オーナーは「3月中旬に説明会があった。閉店後の面倒は見てもらえず、今後どうすればいいのか」と憤った。



 イオンは2015年、ダイエーを完全子会社化し、ダイエーの一部店舗の運営をグループ各社が引き継いだ。ただ、これら店舗が足かせとなり、イオンの16年3~11月期連結決算の総合スーパー事業は、本業のもうけを示す営業損益が350億円の赤字となった。


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