鳥貴族社長、株2%譲渡 サントリー酒類に 関係強化狙う – 日本経済新聞



 焼き鳥チェーンの鳥貴族は27日、大倉忠司社長が発行済み株式の約2%にあたる20万株をサントリーホールディングス傘下のサントリー酒類に売却すると発表した。売却額は非公表。鳥貴族は店舗でサントリーのビールやウイスキーを扱っている。年100店程度のペースで新規出店するなか、事業拡大を見据えて関係を強化する。

 鳥貴族は関東、関西、東海で約520店展開し、2017年7月末に590店まで拡大する見込み。21年には1000店超に増やす計画だ。14年春から全店でサントリーの主力ビール「ザ・プレミアム・モルツ」や角瓶などを販売している。

 鳥貴族は14年までキリンホールディングス傘下のキリンビールと取引し、キリンは現在も鳥貴族の発行済み株式の約1%を保有する。

 ビール各社と飲食業界の資本関係を含めた提携強化が足元で相次ぐ。キリンは16年7月にレストラン運営のバルニバービの発行済み株式を2%程度取得。ビールや洋酒などのアルコール飲料の供給や、店舗イベントでの協力で関係を強化している。



 アサヒグループホールディングス傘下のアサヒビールは第一興商株や王将フードサービス株などを保有する。「店舗で酒類などの売り上げ拡大を図る目的」(アサヒ)という。


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