市場創出狙うソフトバンク 孫社長、世界を股にかける壮大な戦略 – 産経ニュース




 ソフトバンクグループの孫正義社長(59)が、世界の要人との会談を積極的に重ねている。トランプ米大統領には昨年12月の就任前にニューヨークで会い、米国での投資や雇用創出を約束。今月には、来日したサウジアラビアのサルマン国王と会談した。背景には、人工知能(AI)の進化を好機ととらえる孫社長が描く壮大な経営戦略がある。

 「投資を通じてサウジを大いに繁栄させていく」

 孫社長は東京都内で行った今月14日の会談でサルマン国王にこう説明したという。サウジと孫社長はすでにビジネスパートナーといえる間柄。ソフトバンクが近く立ち上げる投資ファンド「ビジョン・ファンド」に、サウジの政府系ファンドが5年間で最大450億ドル(約5兆2000億円)を出資する方向だからだ。孫社長は昨年9月、国王の息子のムハンマド副皇太子と会談してファンドの構想をまとめていた。

「通信革命を起こす」

 脱石油依存を目指すサウジには投資による収益源を、米国第一主義を掲げるトランプ氏には雇用創出を-。相手の最も欲しがっている物を手土産に懐(ふところ)に入った孫社長。一代で9兆円企業をつくった豪腕の一端が垣間見える。



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