中国の融資鈍化は一時的、世界成長のさなかで神経質になる理由なし – ブルームバーグ



中国の低調な融資データが、そこからもっと広い意味を読み取ろうと投資家を慌てさせた。ただ、よく見ればパニックになる理由はほとんどない。

  習近平国家主席は10月の共産党大会に向けて生産を奨励したが、その後は金融リスクの封じ込めに重点を移している。こうした中で中国経済全体のファイナンス規模と新規融資が10月に急減し、経済成長が鈍化するとの懸念を引き起こした。
           
         



  世界の経済成長では高水準の資産価値を正当化できず、季節要因やテクニカル指標からも説明しにくいとグローバル投資家の不安が高まっていた時にこの融資統計が発表された。
             
  ブルームバーグ・インテリジェンスによると、融資の低迷は党大会を前に北京周辺で大気汚染が起こらないようにするために政府が指導した工場生産の削減が一因。またゴールドマン・サックス・グループによれば、今年は中秋節の連休が9月ではなく10月になり、カレンダー的な要素も影響した。これらを調整すると、実体経済に流れた広範な融資は9月を「若干上回り」、成長を支える水準にとどまったとゴールドマンの複数のエコノミストが13日のリポートで指摘した。
              
原題:China Credit Hiccup No Reason for Jitters Amid Global Growth(抜粋)

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