融資担当経験者だからわかる!金運が強い人の財布|ニフティニュース – ニフティニュース



■玄関が汚れている家には融資が降りない!?
いい財布を使うと金運が上がるという話を聞きませんか? 私も財布の選び方、使い方には気を付けています。長財布を使い、領収書やカードなどでかさばらないようにしています。財布をきれいに使っている人は、生活全般にわたってきっちりと整理整頓が行き届いている人が多いのです。

身の回りのモノが整理されるということは、頭のなかも整理されているということ。するとお金の使い方にも、それが現れます。自分にとって必要なものとそうでないもの、優先順位がはっきりとしていれば、無駄遣いは当然減ってきます。

■銀行からお金を借りられるのは、玄関のキレイな人
じつは以前金融関係の会社で融資を担当していたとき、融資決定の参考のひとつに自宅の整理整頓具合がありました。まず訪問した時の玄関の様子です。靴が散乱していたり余計なものでいっぱいになっている家があります。

まず玄関が乱雑な家庭は、中に入っても同様です。部屋にはいろんなものが溢れています。そういう人はいざ書類に印鑑をお願いしても、どれが通帳の印鑑だったか分からなかったりします。

経験上、滞納したり返済不能に陥るのはこのタイプが多かったのです。融資決定の直接の要素にはなりませんが、何か判断を迫られた時にこのようなことを参考にして判断したこともゼロではありません。

なかなか整頓できない?性格だから仕方がない?面白いもので、行動から入ることで性格も変わっていきます。まず手近な財布の使い方から変えてみましょう。すると不思議に机周りや家の中もだんだんきれいになっていくはずです。

私自身は財布の値段にこだわらずとも、自分が「いいな」とか「使ってみたい」と直感的に感じた財布を買えばいいと思います。その際、あまりに高価なものは逆効果です。不自然に見えたり、違和感を感じさせたりする財布はたとえ高価であっても良くありません。

このような話をすると、聞いている人は大きく二つに分かれます。それでお金周りが良くなるのならぜひ試してみようとする人。もうひとつはそんなことをしてお金が入ってくるわけがないと疑って、なかなか行動に移さない人。

これまでたくさんの人にこのようなお話をして、実際に金運が上がったとか、成功して頑張っている人は、まず何かしら行動した人たちばかりです。行動に移さない人、最初から信用しようとしない人たちからは大きく人生が変わったという話を聞きません。

■不安を抱えながら行動しても逆効果!
ただし、なんでも行動に移せばいいというものではありません。私はよくセミナーや講演で、「不安を持ちながら行動してもうまくいきません」と話します。私の塾生の話です。かねてから敬愛するある成功者と一緒に神社にお参りに行った際、その成功者はお賽銭箱に惜しげもなく1万円を投げ入れたそうです。彼を信奉している塾生は、そのお金持ちに倣って同じように1万円を入れたというのです。

私が常日頃から「社会的に成功している人、お金持ちの行動を見て学び、真似をするように」と言ってきたからでしょう。ただ、「きっとこれでご利益があるはずですよね?」と、その塾生は何度も私に聞くのです。つまり、そうやって私に確認しないと落ち着かないのです。「あれだけお金を出したのに無駄になるのではないか?」という不安があるのです。

せっかくの行動が、そんな風に不安を増長してしまうとしたらむしろ逆効果です。不安は焦りを生みます。焦ると人は判断力を失ってしまいます。すると間違った決定や行動をしてしまいがちです。

おそらくそのお金持ちの人は、まったく自然に1万円を賽銭箱に入れ、そのこと自体をもう忘れてしまっているのではないでしょうか? その外連味(けれんみ)のなさが運とツキを呼び込むのです。

それに対して彼は表面的にお金持ちの行動を真似しただけにすぎません。その行動には御利益をどうしても得たいという欲や下心があります。1万円という大金を投じたことで、その欲の部分が大きくなってしまいました。その結果彼の行動は不純なものになってしまったわけです。

こういうことは他にもあります。キャリアアップやスキルアップを目指してセミナーに参加したり、教材を買ったりするのはいいのです。ただ高いお金を払って、これで良かったのか? 効果があるのか? どんどん不安のほうが大きくなっていってしまう……。不安をなくすためにやっていることが不安を引き起こしているとしたら本末転倒です。

そもそも同じ1万円でも二人の間には大きな価値の差があります。彼の場合ならせいぜい千円札で十分でしょう。不安を増すような行動、身の丈に合わない行動は逆効果だということをぜひ知っておいてほしいと思います。

横山信治さん

1982年日本信販(株)(現三菱東京UFJニコス)入社。 営業成績全国最下位のダメ営業マンから、全国NO1営業へ。2001年2月ソフトバンクファイナンスに転職し、日本初のモーゲージバンク(証券化を資金調達手段とした住宅ローン貸出専門の金融機関)SBIモーゲージ(株)設立。当初4人でスタートした会社を、従業員250名、店舗数191店舗の上場会社へ成長させる。東証一部上場の金融グループにて、役員、社長を経て、2014年4月独立。株式会社オフィス・フォー・ユー代表取締役社長。幼少の頃(10歳)六代目笑福亭松鶴に弟子入り。上方落語協会最年少落語家としてテレビ、ラジオ、劇場に多数出演。一門には仁鶴、鶴光、鶴瓶、明石家さんま等が居る。笑福亭鶴瓶は弟弟子で入門は横山より3ヶ月後。3年間の通い弟子として一緒に修行する。

これまで2万人以上のビジネスパーソンと接し、3000人以上の採用面接に立ち会う中で、多くのリーダーと接し、また自らリーダーとした経験を元に、ビジネスパーソンが気付いていない、仕事のコツを伝えるため、講演、執筆活動を行う。また人生の浮き沈みの中で「運」に興味を持ち独自に勉強して開運の理論と方法を確立し、「運」が良くなるコツとポイントを伝える活動も行う。おもな著書に『一生食べていくのに困らない「人を味方にする」仕事術』『めちゃくちゃ運が良くなる人づきあいの技術』(ぱる出版)、『仕事に幸せを感じる働き方』(あさ出版)など多数。



取材・文/ビルドゥングス
(文:あるじゃん 編集部)


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