ユーロ圏金融・債券市場=スペイン国債上昇、カタルーニャの独立宣言凍結で – Reuters Japan



 [ロンドン 11日 ロイター] - <金利・債券> 米東部時間13時34 分 *先物 清算値 前日比 前営業日終盤 コード 3カ月物ユーロ 100.33 0.00 100.33 独連邦債2年物 112.14 -0.02 112.16 独連邦債5年物 131.21 -0.07 131.28 独連邦債10年物 161.26 -0.22 161.48 独連邦債30年物 163.46 -0.50 163.96 *現物利回り 現在値 前日比 前営業日終盤 コード 独連邦債2年物 -0.692 +0.010 -0.702 独連邦債5年物 -0.254 +0.017 -0.271 独連邦債10年物 0.465 +0.023 0.442 独連邦債30年物 1.255 +0.026 1.229 ユーロ圏金融・債券市場では、スペインの国債や株式が上昇。同国債利回りは低下し
た。スペイン・カタルーニャ自治州のプチデモン首相が前日、独立の権利を主張する一方
、中央政府との協議を可能にするため、正式な独立宣言は延期すると発表したことが材料
となった。 DZ銀のストラテジスト、クリスティアン・レンク氏は「プチデモン首相が最終的な
独立を宣言する可能性はあった」とした上で「交渉の余地が残されたことで、利回りは低
下した。今後も論争は続くがボールは中央政府の手中にある」と述べた。 スペインのラホイ首相はこの日、カタルーニャが独立を宣言したかどうか公式な立場
を表明するよう自治政府に求めた。これは中央政府が憲法155条に基づいて同州の自治
権を停止するために必要な手続きで、155条の発動に向けた最初の措置を講じた格好だ
。 スペインの株価指数IBEXは1.3%上昇し、横ばいにとどまった欧州S
TOXX600指数と対照的な動きとなった。 トレードウエブによると、スペイン10年債利回りは6ベーシスポイ
ント(bp)低下し1.64%。ドイツ国債との利回り格差は117bpに縮小した。前
週は136bpの開きがあった。 スペインのダスティス外相はこの日、プチデモン首相が行った独立を巡る演説は「ご
まかし」だと非難する一方、憲法の枠組みの中で話し合いの余地はあると述べた。 他の周辺国債では、イタリア10年債利回りが3bp低下。ポルトガ
ル10年債利回りは好調な入札が追い風となり7bp低下。2015年1
2月以来の低水準をつけた。 一方、ドイツ10年債利回りは3bp上昇し0.47%。ドイツは5
年債23億9500万ユーロを売却。オランダも7年債50億ー70億ユーロの売却を予
定している。 (い)

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