独VWのEV自動運転車、25年にゴルフ並み価格で – 日本経済新聞



 独フォルクスワーゲン(VW)は2025年に完全自動運転の電気自動車(EV)を発売する。ドライバーが運転に関与しない「レベル4」の自動運転技術を搭載し、価格は300万円台が中心の主力車「ゴルフ」並みにする。運転の自動化と電動化を推し進め、次世代技術を高級車だけでなく量販車まで広く浸透させるのが狙いだ。

 VWで自動運転開発の責任者を務めるヘルゲ・ノイナー氏が13日、都内で開いた記者向け説明会で明らかにした。1回のフル充電で走れる距離が600キロメートルのEVをベースにする。

 VWは子会社の独アウディを自動運転技術の先陣と位置づけ、緊急時を除いて車に運転を任せることができる「レベル3」を世界で初めて搭載した高級車「A8」を今秋に発売した実績がある。

 VWは自動化のほか、EVを次世代戦略の柱に据える。20年には航続距離600キロメートルの新型EV「I.D.」を発売する。ノイナー氏は「旗艦技術はEVに搭載することが決まっている」とし、この新型EVブランドを軸に自動化を推し進める。VWは25年に世界販売の25%、約300万台をEVに置き換える計画を掲げている。



 日本勢ではトヨタ自動車が20年代前半に一般道で「レベル4」の技術を確立する。EV開発では資本提携したマツダデンソーなどと新会社を設立。自動化と電動化という次世代技術の覇権争いが世界で激化する。


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