「BCBG マックスアズリア」、創業者らがブランド相手に訴訟 – FashionNetwork.com JP



 「ビーシービージーマックスアズリア(BCBG Maxazria)(以下、BCBG)」の創業者であるマックス(Max Azria)とルバ・アズリア(Lubov Azria)夫妻が、ルバ・アズリア氏の解雇を巡ってブランドを提訴した。

 同ブランドは今年1月、事業再編の必要を受けて米国において120店舗の閉店を発表していた。
 
 ホリー・フェルダー・エトリン(Holly Felder Etlin)最高再編責任者は、「他の多くの小売企業と同じように、近年のマクロな傾向の被害を受けてきた。実店舗からオンラインへという大きな流れのほか、消費者のブランドアパレル離れもある」と説明している。
 
 今月初めには、アメリカ合衆国連邦倒産法第11章に基づき破産を申請し、即日受理されたことも明かした「BCBG」。創業者のアズリア夫妻は、倒産法適用過程において、ルバ・アズリア氏がチーフクリエティブオフィサー兼ディレクターの職を不当に解雇されたとして、今回訴えを起こした。
 
 「BCBG」は昨年末、123人を解雇する計画を発表しているが、こうした本社における人員削減の一環として、ルバ・アズリア氏と「道を違える」可能性もあるとしている。
 
 アズリア夫妻の訴えによると、ルバ・アズリア氏の雇用契約は、投資会社のグッゲンハイム パートナーズ(Guggenheim Partners)およびその他の投資家との間の裁判外合意に基づくものであり、15年の再編時にまで遡るという。同氏の雇用契約は、15年の再編内容と併せて考えるべきである、というのが彼らの言い分だ。
 
 一方の「BCBG」は、アズリア夫人の雇用契約には、同契約が15年の再編に関する同意に取って代わるものである、という項目が設けられているとしており、15年の合意内容に「雇用契約は含まれていないことに明白に同意している」と主張する。

 15年の再編合意により、アズリア夫妻は「BCBG」の株式20%と本社および流通センターのみを手元に残して引き渡すこととなったが、その引き換えとなる条件に長期の雇用が含まれていたという。現在、「BCBG」は破産申請による再生手続きを通じて8000万ドル(約88億1300万円)の資金援助を受け、事業を継続している。

 
(2017年3月27日現在、1米ドル=110円で換算)
 

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