【入国審査の英語】発音から確認する定番質問と回答例

団体旅行でも避けられない入国審査の英語

海外旅行に団体ツアーを選んでも、誰もが必ず英語を話さなければならないのが”immigration(入国審査)”。

ポンとスタンプを押して終わり、ということも多いのですが、アメリカやイギリスなど、普段日本人観光客の多い国でも意外と細々としたことを聞いてくることがあります。

英語初級者でも入国審査をうまく切り抜けるためのコツをお教えします。

入国審査でされる「定番の質問」

passport
passportとimmigration card(入国カード)を一緒に出します

入国の際は一般的には”immigration card(入国カード)”への記入が必要です。たいてい機内で配られますが、もらい損ねたら、入国審査の窓口の近くで見つけて記入しておきましょう。

列に並んだら、”passport”と”immigration card”を手元に準備します。入国審査の定番の質問といえば、この3つです。

  • 1. What’s the purpose of your visit?

(ワツザパーパスオヴユアヴィジト/訪問の目的は?)

  • 2. How long are you going to stay?

(ハウロングァユーゴウイントゥステイ/どれくらい滞在しますか?)

  • 3. Where are you staying in ○○?

(ウエアアユステイイングィン○○/○○ではどこに泊まりますか?)

とはいえ、入国係官は必ずしもこのセリフを使ってくれるとは限りません。

“Are you a student?”(学生ですか?)とか”What brought you here?”(ここに来た理由は?)と聞くこともありますし、人によって早口だったり訛りがあったと、「やっぱり英語がわからない!」と早くも思い知らされる一瞬かもしれません。

海外旅行の入国審査で係官の言うことが聞き取れなかったら……? まず試してみてほしいのは、相手のセリフの中の「キーワード」を聞き取ることです。

■「訪問の目的」を聞きたい場合のキーワード

  • purpose(パーパス/目的)
  • what(ワト/何)
  • why(ゥワイ/なぜ)
  • student(ストゥーダント/学生)
  • tourist(トゥーリスト/観光客)

■「滞在期間」を聞きたい場合のキーワード

  • how long(ハウロング/どれくらいの長さ)
  • how many days(ハウメニデイズ/何日)
  • when(ウェン/いつ)
  • leave(リーヴ/出発する)

■「滞在先」を聞きたい場合のキーワード

  • where(ウェア/どこ)
  • which hotel(ウィチホウテル/どのホテル)
  • address(アドレス/住所)
  • in ○○(○○に国名・都市名/~で)

相手の言うことを全部聞き取ろうとせず、聞き取れた単語から判断し、すかさず自分の答えを繰り出すのです。

万一間違って答えても、相手は「この人は英語が苦手?」と気がついて、今度はゆっくりわかりやすく話してくれるはずです。

相手の言うことがわからなかったら?

入国係官は、人によって使う表現や口調、言い方のクセなどが違ったりしますが、その目的は共通しています。入国する人の「滞在目的」「滞在期間」「現地での滞在先」などが分かればいいのです。

そこで、相手の質問がよく聞き取れなかった場合も、こんなふうに繰り出して、相手に必要な情報を与えてあげます。

  • I’m a tourist.

(アイマトゥーリスト/私は旅行者です)

  • I’m staying here three days.

(アイムステイングヒアスリーデイズ/3日間滞在します)

  • I’m staying in the Carlton Hotel.

(アイムステイングインザカールトンホウテル/カールトンホテルに滞在します)

ここで大事なことは、きちんと文の形で言うことです。そうすれば、相手の質問とかみ合わなくても、とりあえず何が言いたいかはわかってもらえます。

最初の旅行の「目的」のところは、”I’m here for sightseeing.”(観光で来ました)でもいいのですが、”sightseeing”という言葉は「意外に発音が難しい」という問題があります。”sight”の”t”や”seeing”の”ing”がかなり弱くなり、「サイッシーン」のようにいいます。”t(ト)”や”ing(イング)”の音が強いと、通じる確率は著しく下がります。

また、観光旅行だということを伝えるには”for pleasure(遊びで)”、”on holiday(休暇で)”などいろいろな言い方があるので、係官は必ずしも”sightseeing”という言葉が返ってくることを期待していません。ひとまず”tourist(旅行者)”という言葉を使ったほうが、発音が悪くても理解してもらいやすいようです。

「相手の言うことがわからなかったら、Sorry?(すみませんが)のように聞き返せばいいのでは……」と思うかもしれませんが、クセのある英語だったりすると、繰り返してもらってもさっぱりわからない、ことがあります。相手の言うことがわかってから話すのではなく、とりあえず言うべきことを言ってみることで、意外と話がうまく進んだりするものです。

入国審査で知っておくと便利な表現

baggage claim
「荷物引取所」はbaggage claim、荷物が回る「台」はcarouselと言います

普段あまり使うことがなくても、知っておくと入国審査の際に役立つかもしれない表現があります。

  • occupation (職業)

硬い言い方で、初級者なら知らなくて当たり前。でも、入国審査のときには、”job(仕事)”ではなく、よくこの語を使います。覚えておくといいでしょう。

  • part-time worker(アルバイト・パートタイマー)

”freeter(フリーター)”はご存じの方も多いように和製英語です。「アルバイト」もドイツ語から来ているカタカナ語で、日本のいわゆるアルバイトやパートは”part-time worker”という言葉を使います。

また、注意してほしいのが次の言い方。

  • What’s your address in ○○?

What’s your address in ○○?は「○○での(住まいの)住所はどこですか」と解釈しないように。入国審査でこう聞かれたら「どこに滞在しますか?」という意味です。旅行者の場合、ホテルの名前を答えればよいのです。

いかがでしたでしょうか?

英語を話すことに慣れていない人に一番必要なのは、単語力や聞き取りの力ではなく、「とにかく何かしゃべってみる」度胸なんです!

英語の数字・金額の読み方…「1万」「10万」は?

「1万」を英語で言える?

数字の「ケタ」は英語でdigit

数字の「ケタ」は英語でdigit

100(hundred)、1000(thousand)という単位を英語で使いこなせる人は多いかと思いますが、「1万」といわれると、とたんに答えに詰まってしまうのでは? ここでは、基本的な数字の表現をおさらいしておきます。

海外の多くの国で通用するアメリカドルやユーロは、比較的覚えやすい通貨だと言えます。

「1ドル45セント」はone dollar forty five cents

「5ユーロ25セント」はfive euros twenty five cents

と、表現の仕方はいたってシンプル。ケタ数もそれほど多くないので、慣れてくると割合スムーズに使えます。

問題は、ケタ数がだんだん大きくなってくる、アジアの通貨など。例えば、韓国のwon(ウォン)の場合、日本の1000 yenが10,000 won程度に相当します。そうすると、次のようなフレーズに出くわすことも、珍しくはないのです。

客:How much is this?

(ハウマチィズディス/この商品はいくらですか?)
店員:This sweater is 26,500 won.

(ディスウェターリズトゥエンティシクサウザンアンファイヴハンドレドゥオン/このセーターは2万6500ウォンです)

2万6500ウォンでもまだ2,650円ほど。ずいぶん安いと言えますが、突然26,500 wonと言われても、なかなか理解できないですよね。そこで、ここでケタ数が大きい数字の言い方をまとめてみます。

<万>
10,000=ten thousand 
12,000=twelve thousand


<10万>
100,000=one hundred thousand
120,000=one hundred and twenty thousand


<100万>
1,000,000=one million
1,234,000=one million and two hundred thirty-four thousand

こんなのとても、口頭では言えない……と思うかもしれませんが、実はここに一つ、大きなポイントがあります。

それは、日本語では「百、千、万」という位取りがありますが、英語ではhundred(百)、thousand(千)の次がmillion(100万)になること。つまり、「1万」と「10万」の位さえ攻略すれば、後はなんとかなりそうです。

うまく言うためのコツとしては、” ,000=thousand “と考え、” ,000 ” の前の数字を確実に言うようにすること。例えば、こんな感じです。

12,000=12+,000=twelve + thousand=twelve thousand
120,000=120+,000=one hundred and twenty + thousand= one hundred and twenty thousand

こういう数字の言い方を覚えておくと、

The population of this town is about 100,000.(この町の人口は約10万人です)

The ancient palace was about 10,000 square meters.(その古代の宮殿は約1万平方メートルありました)

なんていう話にもついていけるようになります。

「1万」と「10万」をマスターすれば、「1000万」も10+,000,000 = ten millionといった調子で覚えていくことができます。今度の旅行の前に、数字を見ながら練習してみましょう。

ハロウィンの仮装するモンスターを英語で説明しよう!

今年もハロウィンの季節がやってきました!

ハロウィンといえばカボチャちょうちんJack-o’-lanternが有名ですが、実はこの日は、カボチャだけでなくあの世からいろいろなお化けがやってくる日なのです。ハロウィンの仮装で見かけるいろいろなお化け、英語ではいったい何ていうんでしょう?

ハロウィンで一番人気の仮装は?

 ghost
ghost(幽霊)の仮装はハロウィンにはつきものですね

ではまず、「お化け」を英語で言うと? ghostという単語を思い浮かべる人が多いかもしれませんが、ghostは「幽霊」のような”霊”を表すので、ドラキュラや狼男など、西洋風の「お化け」をいうならmonsterです。

西洋の代表的なmonsterには、次のようなものがあります。

  • werewolf(狼男)
  • Dracula(ドラキュラ)
  • Frankenstein(フランケンシュタイン)
  • mummy(ミイラ)
  • zombie(ゾンビ)

このうちDraculaとは、あのトランシルバニアの城に住む「ドラキュラ伯爵」のことを指し、「吸血鬼」全般はvampireと言います。Frankensteinも、19世紀のイギリスの小説で考案された怪物の固有名詞ですね。これらの魔物に関連して、次の人(?)たちも、ハロウィンにはよく登場します。

  • witch(魔女)
  • wizard(魔法使い)

witchはキュートなイメージがあるからか、ハロウィンの仮装では女の子に人気。そして、男の子にはwerewolfがカッコイイと思われているようです。

これらは日本でもよく知られているmonsterですが、次に、海外で人気の意外なmonsterをお教えしましょう!

ハロウィンを英語で楽しもう!

ハロウィンはアメリカが本場!

Jack-o'-lantern
ハロウィンのシンボル、Jack-o’-lantern(カボチャちょうちん)

秋の風物詩として日本でもすっかり定着したハロウィン。街でもオレンジのカボチャのデコレーションをよく見かけるようになりました。

Halloween(ハロウィン)はもともとAll Hallow’s Eve(「すべての聖人の日」の前夜祭)としてアイルランドやスコットランドの人々が祝っていたのですが、その風習が移民とともにアメリカに上陸してから、大勢の人が楽しめる明るいイベントとなりました。今ではハロウィンといえば、アメリカが本場です。

まずは、おなじみのカボチャのお化けJack-o’-lanternで家の周りを飾ります。実は手作り大好きなアメリカ人、おっきなカボチャを買ってきて、自分で中をくりぬいて、好きな顔を作って楽しむのです。

それから、10月31日当日に欠かせないのがTrick or treat.です。

お化けのかっこうをした子どもたちがTrick or treat.(お菓子をくれないといたずらしちゃうぞ)と言いながら近所の家を回ります。訪問される家庭のほうも、子どもたちが来るのを楽しみにしていて、キャンディやチョコレートを山のように用意していたりします(ちなみにアメリカではchocolateもcandyと呼んだりします)。

そしてイベントを盛り上げるのが得意なアメリカ人のこと、ハロウィンでも名物のパレードを作り出してしまいました。それが、ニューヨークで行われるNew York’s Village Halloween Parade です。お化けの格好をした人なら誰でも参加できて、なんと参加者数千人、観衆が何百万人もいるとか!

「私は衣装がないから観客ね」という人へ。アメリカには、ハロウィンの衣装を調達するための専門のショップがあるから大丈夫! 女の人にはwitch(魔女)、男の人にはdracula(ドラキュラ)などモンスター系の仮装が人気です。

それでは、ハロウィンに必要な言葉をみてみましょう!

ハロウィンに必要な英語は?

かぼちゃ
アメリカではちょうちん用のかぼちゃを買ってきて自分で彫ります(c) The Faber Girls

ハロウィンの時期に海外旅行をしたり、海外にいる知人にカードを送ったりする場合、どんな言葉を使えばいいのでしょうか? ベーシックな知識を集めてみました。

  • Happy Halloween!(楽しいハロウィンを!)

Have a happy Halloween!でもOK。Have a scary Halloween!(怖いハロウィンを!)なんていうのも、ちょっと気がきいていますね。Halloween Cardを送るのも、もちろんOK。旅行で知り合った人に書いてみては?

  • Jack-o’-lantern(カボチャちょうちん)

略さないで言うとJack of lantern、つまり「ちょうちんのジャック」です。アイルランドの言い伝えで、悪魔と取引をした男ジャックが、死後天国にも地獄にも行けず、暗い道をちょうちんを持って永遠にさまよい歩くことになったというのが由来だとか。

  • I’ll be a witch.(魔女になるの)

「仮装する」はdisguiseと言いますが、I’ll disguise myself as a witch.(私は魔女の仮装をします)なんて、いちいち言わなくても、I’ll be ~.で大丈夫。聞くほうもWhat will you be on Halloween?(ハロウィンは何になるの?)なんて、カジュアルに聞いてきます。

  • How do I look?(私、どう?)

文字通り「どんな風に見える?」という意味にもなりますが、仮装しているときは、「どう、見てよ!」と自慢する感じで使えます。

  • You look scary.(怖そう!)

お化けに変装しているのですから、ぜひこういってあげましょう。もちろん、普通にYou look great!(カッコイイ!)でもOKです。

  • Trick or treat.(お菓子をくれないといたずらしちゃうぞ)

お菓子をもらいに行く子どもたちの、定番のセリフ。trickが「いたずら」、treatが「もてなし(お菓子をくれること)」で、つまり「いたずらされるか、お菓子をくれるか、どっちがいいんだ!」と脅しているのです。

  • You scared me to death.(死ぬほど怖かったよ!)

Trick or treat.の子どもたちに会ったら、こう言ってビックリしたふりをしてあげましょう。怖そうにすればするほど、子どもたちは喜ぶのです。

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【入国審査の英語】初心者でも大丈夫!の質問と会話例

団体旅行でも避けられない入国審査の英語

海外旅行に団体ツアーを選んでも、誰もが必ず英語を話さなければならないのが”immigration(入国審査)”。

ポンとスタンプを押して終わり、ということも多いのですが、アメリカやイギリスなど、普段日本人観光客の多い国でも意外と細々としたことを聞いてくることがあります。

英語初級者でも入国審査をうまく切り抜けるためのコツをお教えします。

入国審査でされる「定番の質問」

passport
passportとimmigration card(入国カード)を一緒に出します

入国の際は一般的には”immigration card(入国カード)”への記入が必要です。たいてい機内で配られますが、もらい損ねたら、入国審査の窓口の近くで見つけて記入しておきましょう。

列に並んだら、”passport”と”immigration card”を手元に準備します。入国審査の定番の質問といえば、この3つです。

  • 1. What’s the purpose of your visit?

(ワツザパーパスオヴユアヴィジト/訪問の目的は?)

  • 2. How long are you going to stay?

(ハウロングァユーゴウイントゥステイ/どれくらい滞在しますか?)

  • 3. Where are you staying in ○○?

(ウエアアユステイイングィン○○/○○ではどこに泊まりますか?)

とはいえ、入国係官は必ずしもこのセリフを使ってくれるとは限りません。

“Are you a student?”(学生ですか?)とか”What brought you here?”(ここに来た理由は?)と聞くこともありますし、人によって早口だったり訛りがあったと、「やっぱり英語がわからない!」と早くも思い知らされる一瞬かもしれません。

海外旅行の入国審査で係官の言うことが聞き取れなかったら……? まず試してみてほしいのは、相手のセリフの中の「キーワード」を聞き取ることです。

■「訪問の目的」を聞きたい場合のキーワード

  • purpose(パーパス/目的)
  • what(ワト/何)
  • why(ゥワイ/なぜ)
  • student(ストゥーダント/学生)
  • tourist(トゥーリスト/観光客)

■「滞在期間」を聞きたい場合のキーワード

  • how long(ハウロング/どれくらいの長さ)
  • how many days(ハウメニデイズ/何日)
  • when(ウェン/いつ)
  • leave(リーヴ/出発する)

■「滞在先」を聞きたい場合のキーワード

  • where(ウェア/どこ)
  • which hotel(ウィチホウテル/どのホテル)
  • address(アドレス/住所)
  • in ○○(○○に国名・都市名/~で)

相手の言うことを全部聞き取ろうとせず、聞き取れた単語から判断し、すかさず自分の答えを繰り出すのです。

万一間違って答えても、相手は「この人は英語が苦手?」と気がついて、今度はゆっくりわかりやすく話してくれるはずです。

相手の言うことがわからなかったら?

入国係官は、人によって使う表現や口調、言い方のクセなどが違ったりしますが、その目的は共通しています。入国する人の「滞在目的」「滞在期間」「現地での滞在先」などが分かればいいのです。

そこで、相手の質問がよく聞き取れなかった場合も、こんなふうに繰り出して、相手に必要な情報を与えてあげます。

  • I’m a tourist.

(アイマトゥーリスト/私は旅行者です)

  • I’m staying here three days.

(アイムステイングヒアスリーデイズ/3日間滞在します)

  • I’m staying in the Carlton Hotel.

(アイムステイングインザカールトンホウテル/カールトンホテルに滞在します)

ここで大事なことは、きちんと文の形で言うことです。そうすれば、相手の質問とかみ合わなくても、とりあえず何が言いたいかはわかってもらえます。

最初の旅行の「目的」のところは、”I’m here for sightseeing.”(観光で来ました)でもいいのですが、”sightseeing”という言葉は「意外に発音が難しい」という問題があります。”sight”の”t”や”seeing”の”ing”がかなり弱くなり、「サイッシーン」のようにいいます。”t(ト)”や”ing(イング)”の音が強いと、通じる確率は著しく下がります。

また、観光旅行だということを伝えるには”for pleasure(遊びで)”、”on holiday(休暇で)”などいろいろな言い方があるので、係官は必ずしも”sightseeing”という言葉が返ってくることを期待していません。ひとまず”tourist(旅行者)”という言葉を使ったほうが、発音が悪くても理解してもらいやすいようです。

「相手の言うことがわからなかったら、Sorry?(すみませんが)のように聞き返せばいいのでは……」と思うかもしれませんが、クセのある英語だったりすると、繰り返してもらってもさっぱりわからない、ことがあります。相手の言うことがわかってから話すのではなく、とりあえず言うべきことを言ってみることで、意外と話がうまく進んだりするものです。

入国審査で知っておくと便利な表現

baggage claim
「荷物引取所」はbaggage claim、荷物が回る「台」はcarouselと言います

普段あまり使うことがなくても、知っておくと入国審査の際に役立つかもしれない表現があります。

  • occupation (職業)

硬い言い方で、初級者なら知らなくて当たり前。でも、入国審査のときには、”job(仕事)”ではなく、よくこの語を使います。覚えておくといいでしょう。

  • part-time worker(アルバイト・パートタイマー)

”freeter(フリーター)”はご存じの方も多いように和製英語です。「アルバイト」もドイツ語から来ているカタカナ語で、日本のいわゆるアルバイトやパートは”part-time worker”という言葉を使います。

また、注意してほしいのが次の言い方。

  • What’s your address in ○○?

What’s your address in ○○?は「○○での(住まいの)住所はどこですか」と解釈しないように。入国審査でこう聞かれたら「どこに滞在しますか?」という意味です。旅行者の場合、ホテルの名前を答えればよいのです。

いかがでしたでしょうか?

英語を話すことに慣れていない人に一番必要なのは、単語力や聞き取りの力ではなく、「とにかく何かしゃべってみる」度胸なんです!

英語の手紙の書き方【お礼の例文や結びの言葉】

海外旅行中に知り合った方、ホームステイなどでお世話になった方などに英語でお礼の手紙を出したいときの基本項目をまとめました。書き出しから結びまで例文を紹介しているので、必要に応じて多少の変更を加えるだけで使えます。ぜひ、参考にしてみてください。

書き出しは必ず“Dear” でなくてもいい?

英語の手紙

手紙は荷が重い、という方はグリーティングカードを送ってみては?短くても心のこもったものであればきっと喜ばれるはず

手紙は、まず『xxさんへ』から始まりますよね。“Dear xxx,” と書くのが一般的ではありますが、友達や親しい間柄の人には、下記のようにカジュアルに始めてもOK。もちろん、“Dear xxx,”と書いてもよいのですが、少しフォーマルなニュアンスになります。

David,

Hi David,

上記のように、前に何も付けずに名前だけ(姓は使用しない)で呼びかけたり、話し言葉のように“Hi” を付けるのもよいですね。

一方、留学先の教授や目上の方など、普段から、”Mr.” “Mrs.” “Miss” などを付けて苗字で呼ぶ間柄の相手の場合は、フォーマルに”Dear Mr. (Mrs., Miss) xxx,” とするのが自然です。

取引先や履歴書を提出するときなどを含め、相手が特定できない(誰に読まれるか分からない)ときはこのように。

Dear Sir or Madam,”

「御中(会社名は使いませんが、あえて日本語にするならこのようなニュアンス。相手が男性か女性かも分からないのでこのように書きます)」

To whom it may concern,

「関係者の方へ」

ご存知のとおり、呼びかけは必ず『, (コンマ)』で終わり、そのあと改行をするようにしてください。

導入は簡単な挨拶文から

日本語では『お元気ですか?』と始めるのが主流ですが、英語でも同じです。

Hope you (and your family) are doing well.

「(ご家族の皆さん、)お元気でお過ごしのことと思います」

Hope all is well with you.

「お変わりなくお過ごしのことと思います」

How are you doing? I am (we are) doing good.

「お元気ですか?私(たち)は元気にしています」

How have you been? Did you have a nice xxx?

「いかがお過ごしでしたか? 楽しいxxx(vacation, holiday, etc.)でしたか? 」

Time flies. It’s already xxx!

「光陰矢の如し。もうxxx(季節や月を入れましょう)になりますね」

天気や季節のことを書くのもよいでしょう。

How is the weather there? It’s been very cold here in xxx.”

「そちらの気候はいかがですか?こちらxxxでは、最近とても寒いです」

We are having an exceptionally hot summer in Japan.

「日本では、この上なく暑い夏を迎えています」

お世話になった方へのお礼の書き方

あいさつ文のあとは、さっそく本題に移りましょう。留学やホームステイ、または旅行中にお世話になった方へのお礼を想定して例文を紹介します。

Thank you for your hospitality during my stay.

「滞在中は親切にしていただき、ありがとうございました」

I wanted to say thank you for your kindness.

「親切にしていただき、お礼を申し上げます」

It was so nice of you to take us around when we visited.”

「立ち寄った際、いろいろ案内していただき本当に感謝しています」

I really appreciate your introducing the wonderful local shops and restaurants.”

「地元の素敵なお店やレストランを紹介していただき、本当にありがたく思っています」

そのあとに、自分が感じたこと、その出会いによって特別な体験ができたことなどを付け加えるとさらに心のこもったものになります。

It is certainly the best memory of the trip.

「それは、この旅行での最高の思い出です」

I felt I was part of your family thanks to you.

「おかげで、あなたの家族の一員になったような気持ちでした」

I would not have been able to experience it without your help.”

「あなたの助けがなければ、それを経験することはできなかったでしょう」

結びの一文に便利な表現

本文での内容を受けて、結びの一文を加えると自然な流れとなります。下記の例文では、それぞれ2つのセンテンスの組み合わせとしていますが、必ずしもペアにして使用する必要はありません。特に、後半のセンテンスは汎用性のある便利な表現ですので、前後関係を問わず使えます。

Please send me some pictures of you. Take care.

「あなたの写真を送ってくださいね。お体に気をつけて」

Hope you’ll have a wonderful holiday. Looking forward to hearing from you.”

「素敵な休暇になることをお祈りしています。お便りくださいね」

Let me know when you come to Japan next time. Hope to see you soon.”

「次に日本に来るときは知らせてください。近いうちにお会いできるのを楽しみにしています」

I will write to let you know how it went. Keep in touch.”

「また、どうなったかお知らせしますね。また連絡し合いましょう」

お決まりの結び文句

英文レターではお馴染みの結び文句『Complimentary close』。日本語の『敬具』のようなものですが、『拝啓』にあたる表現もなければ、必ず使わなくてはいけないというものでもありません。代表的なものに以下があります。

Yours truly,
Sincerely yours,”
Sincerely,”
Best regards,”
Regards,”
Best wishes,”

“Sincerely,” または“Best regards,” などがもっともよく使われていますが、フォーマルなシチュエーション(ビジネス文書など)の場合は上から3つ目ぐらいまでを使うのが適当です。終わりには必ずコンマを付けること、このあとに自分の名前を署名することを忘れずに。タイプしたレターであっても、署名だけは手書きでするのが常識です。

お礼の手紙以外に、季節や年中行事などイベントにあわせてカードを送るのもよいですね。こちらの書き方については「季節や年中行事にあわせて英語カードをを送ろう」の記事をご覧ください。