ボジョレヌーボー解禁!マーケティング視点で探る意義

今年もボジョレヌーボーの季節がやってきた!

ボジョレヌーボー
今年もボジョレヌーボーの解禁日がやってきた!

今年もいよいよこの時期がやってきました。そう、ワイン通でなくても、多くの人が一度は口にしたことのあるボジョレヌーボーの解禁日です。

ボジョレヌーボーとはフランス・ブルゴーニュ地方の南部、ボジョレで生産されるワインで、赤ワインであれば法律でガメイ種に限定されているという由緒正しきワイン。ヌーボーとは“新しい”という意味ですから、このボジョレヌーボーはその年の8月に収穫された葡萄を醸造して作られる新しいワインなのです。

そしておよそ3カ月かけて作られた新ワイン“ボジョレヌーボー”が世にお披露目されるのが11月の第3木曜日。この解禁日は世界共通であり、毎年11月の第3木曜日には少しでも早くその年の新酒を口にしようと日付変更線に近い国から始まってほぼ一日中全世界の人々がこのボジョレヌーボーに酔いしれる狂想曲が繰り広げられることになります。

このボジョレヌーボーの解禁日は1967年にフランス政府によって11月15日と定められていました。ところが、フランスというお国柄か、11月15日が休日に当たった年は運送業者が休みを返上してボジョレヌーボーを届けるということがなく、解禁日に“モノ”がないという事態になったために、1985年に現在の11月の第3木曜に変更された、という逸話もあるくらいです。

このボジョレヌーボー、日本においては1980年代のバブル期に大ブームが巻き起こりましたが、バブル崩壊でブームは一旦下火に。その後、1998年の赤ワインブームで再びボジョレヌーボーが脚光を浴びるようになりました。

日本では世界でも早いうちに解禁日を迎えるためにお祭り騒ぎとなって各所でイベントが催されます。

そもそも、ボジョレヌーボーにはなぜ解禁日があるのでしょうか?