社会で働く上で必要な力6つ

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社会に出て働くために必要な力とは?

意識すれば身につく。しなければ身につかない。

社会で働くために必要な力は、まずは意識すること。意識しなれば身につかない

社会で働く上で必要な力とは何か。視点を変えて考えてみると、企業や団体が新卒採用活動において測定し、合否を決める対象となる力である。

社会で働く上で必要な力には、既に多くの分類や定義がある(経済産業省「社会人基礎力」や中央教育審議会「学士力」など)。しかし今回は、まず仕事を遂行する上でのプロセスに着目した力を述べ、その後社会で働く自分を強く維持し、ストレスフルな状況に押しつぶされないように働くために必要な力を述べる。いずれも数カ月で身につく力ではない。入学時から、少なくともこの記事を読んだ次の日から意識して獲得を目指してほしい。

1. 経験する力

まずはやってみよう

経験を自主的に作り出すには、まずはやってみること

大学時代は、授業で学んだことをテストやレポートで活かせばよかった。しかし仕事は違う。研修から学ぶことも多少はあるが、ほとんど仕事を経験しながら仕事を学ぶことになる。最初は失敗ばかりだろう。しかしその失敗が、次への成功へと繋がっていく。

よって、経験から学ぶ力、そして経験から学んだ力を活かす力を身につけるには、まず大前提として、積極的・主体的に経験を自ら創り出すことから始まる。

経験と言っても、一人旅や海外留学、起業など、すごい経験ではない。授業でもアルバイトでもサークルでも何でもいい。ポイントは一つ。ほんの少しでもいいから、「今までしなかったこと」を意識して行うだけだ。

例えば以下の行動だ。

  • 今まで参加を躊躇(ちゅうちょ)していたイベントに参加してみる
    例:勉強会やセミナー、ボランティア、初対面の人との飲み会など
  • 途中で諦めていた努力をほんの少しだけ頑張ってみる
    例:資格の勉強やダイエットなど
  • 今までずっと変えなかった行動を変えてみる
    例:通学の経路を変える、美容室や歯医者を変える、降りたことがない駅やバス停で降りてみるなど
  • 絶対無理だと思ってトライしなかったことに挑戦してみる
    例:有名人のアポイントメント、コンテストへの応募など
  • 結果が不確実で避けていたことを思い切って行動してみる
    例:新しいサークルを立ち上げる、好きな異性への告白など

宝くじはなかなか当たらないが、買わなければ絶対に当たらない。同様に、経験してもうまくいかないことも当然あるが、経験しなければ当然何も得られない。input(入力)がなければoutput(出力)はゼロなのだ。まずは前に踏み出す癖を身につけよう。



 

※参考図書:J.D.クランボルツ「その幸運は偶然ではないんです! 」

2. 経験から学ぶ力

失敗こそ学びの宝庫

失敗こそが学びの宝庫。振り返り、考えることで失敗が成功へのステップになる

経験しなければ成長はできない。しかし、経験すれば誰でも成長できるわけではない。例えばインターンシップに参加しても、感想だけ述べて終わる学生はきっと成長できないだろう。それは仕事も同じこと。失敗から学ぶという言葉の通り、失敗の原因を分析しなければまた同じミスをしてしまうだろう。

よって、経験から学ぶ力が必要となる。ポイントはリフレクション(省察・振り返り)である。

リフレクションにはいくつかの方法がある。私が良く用いる4つのステップを記す。

  1. 経験で学んだことをメモする
    忘れないうちに!日記やブログなど
  2. 経験で学んだことを書籍やインターネットで調べてみる
    不明点は特に調べよう!
  3. 経験で学んだことを人に話してフィーバックをもらう
    メールでもOK!伝えるためにまとめる作業が大事だ
  4. その上で、もう一度経験で学んだことを言葉にしてみる
    調べたことや友人からのフィードバックを反映しよう!
     

以上のステップを、授業やサークル、アルバイトなど何でもいいので実践し、マイセオリーを作って保存しよう。いくらinput(入力)しても、throughput(処理)しなければ忘却していざという時に使えない。言葉にして保存する癖を身につけよう。



 

※参考図書:ドナルド・A. ショーン「省察的実践とは何か」、嶋浩一郎「嶋浩一郎のアイデアのつくり方」

3. 経験から学んだことを次に生かす力

振り返って自分のものになる

PDCAサイクルを使って、自分の経験を次に生かそう

経験し、経験から学んだとしても、そのマイセオリーが実践に役立つかは、試してみなければわからない。就職活動も同じ。面接で落ちた理由をリフレクションし、修正・改善を行って次の面接に臨まなければ、いつまでも内定は取れないだろう。

よって、経験から学んだことをすぐに実践に繋げなくてはならない。ポイントはPDCAサイクルである。PDCAサイクルとは、品質管理の発明者として名高いシューハート氏が概念化したモデルである(デミング氏はPDSAサイクル)。

  • Plan(計画)
    従来の実績や将来の予測などをもとにして業務計画を作成する
    例:テレビ局で将来働きたいから、アルバイトできないか探してみる。まずはインターネットで調べてみよう。
    ※ここで終わってはいけない!Doしよう!
  • Do(実施・実行)
    計画に沿って業務を行う
    例:テレビ局のホームページを調べてみたが、募集していない。
    ※ここで終わってはいけない!Checkしよう!
  • Check(点検・評価)
    業務の実施が計画に沿っているかどうかを確認する
    例:なぜ募集していないのだろうか。探すサイトが違うのか、募集していないのか。募集していないなら、もしかしたら雇用先が違うのかも。
    ※ここで終わってはいけない!Actしよう!
  • Act(処置・改善)
    実施が計画に沿っていない部分を調べて処置をする
    例:探した場所が違うなら、Googleで一から探そう。
    思い切ってテレビ局に電話かメールして聴いてみるのもいいかも。
    知り合いか、卒業生で働いている人を探して、聴いてみよう。
    ※ここで終わってはいけない!Planに戻る!

以上のステップを、授業でもサークルでもアルバイトでも、何でもいいので実践してみよう。リフレクションを実践して保存したマイセオリーを試した結果、うまくいけばそのセオリーの信頼性はアップするし、失敗すれば修正すればいい。学生のうちだから、時間もあるし、失敗をしても許される(社会人はつらいよ)。outputをそのままにせず、実践し改善・修正する癖を身につけよう。



 

※参考図書:ジョン・デューイ「経験と教育」、松尾睦「経験からの学習」、武田修三郎「デミングの組織論」

4. 授業に真面目に出席し成果を出す力

学生の本分は勉強だ

学生の本分は勉強だ。ちゃんと勉強した学生は、第一志望内定率が高い

さて、本来大学生活に最も力を入れるべきことは学業である。と言っても、すべての学生が学業に力を入れているとは到底思えない。

理由の根底にあるのは、学業が直接就職につながらないという先入観ではないだろうか。なぜならば、企業は成績証明書の提出は求めないし、SPIなどの筆記試験は中学・高校生クラス。結局は大学名だけであり、あとは面接やグループディスカッションの練習だけしておけばいい。面接で話すネタとしても勉強だけでは今一つという感覚だろう。そう考えても仕方ないと思う。

しかし、注目すべき研究結果がある。以下は、電通育英会「大学生のキャリア意識調査 追跡報告書」の結果を図にしたものである。

対人志向と勉学志向

対人志向と勉学志向

図のように、勉学志向と対人志向の両面が高い学生が第一志望の内定を取っていることが明らかになっている。その理由は、大学の授業で扱うような抽象的な情報・知識を巧みに取り扱い、期末試験にて成果に結びつける力を持つ学生を、情報化社会・知識社会における現代の企業が求めており、同時にある種の「Integrity(誠実さ、高潔さ、倫理観)」も求めているからだと独立行政法人労働政策研究・研修機構の下村英雄研究員は指摘している(対人志向については後述する)。

確かに期末試験を仕事における課題に置き換えれば、日々の学習スタイルと、日常における仕事へのスタイルは、相通じるところがあるかもしれない。毎日授業に出る学生は毎日会社に来るし、成績がいい学生は学んだことを成果に繋げる力があるということだ(前述した「経験から学ぶ力」の集大成とも言える)。

わざわざ授業をサボって他の経験だけで学ぶのは、時間的にもコスト的にも効率的ではない。まずは学生の本分を通して成長することを意識してみよう。例えば英語力は社会で働く上で必須になりつつある。働き出してからお金を払って英会話教室に行くより、授業で学んだほうが得だ。エクセルやワードなどのITスキルも然り。ゼミ発表も、期末レポートも、フィールドリサーチも、考えてみれば仕事と大差ない。授業で学ぶことができる力を、今一度見直してみよう。



 

※参考文献:溝上慎一「大学生の学び・入門―大学での勉強は役に立つ!」

5. 多様な人々と協働する力

いつも違う人と会おう

社会人が出会う相手の多様さは、学生とはケタ違い。学生時代から、様々な人と会っておこう

あと、忘れてはいけないのが、多様な人々と協働する力である。ポイントは「多様な人々」だ。大学生と社会人との圧倒的な差は、接する相手の多様性にある。学生が接する相手は学内の友人や教職員、アルバイト先の同僚や先輩、そして家族と幼馴染ぐらいだろう。

ところが、社会人になると会社の上司や同僚に加え、取引先、顧客と接することになる。営業なら毎日が初対面だ。さらに近年のグローバル化により日本人とは限らないし、雇用形態もさまざまになっている。

その重要性を指摘したのが前述した下村氏の研究発表だ。対人志向が高い学生ほど第一志望の内定がなぜ取れるのか。その理由は、学内の友達を傷つけないように大切に扱う仲良し集団的な対人関係から、より大人の職業社会に適応的な対人関係へと質的に変化できた学生を求めているからだとしている。

私も先日、とある公務員の人材育成担当の方にお話を聴く機会があったが、公務員に求められる力も、あらゆる仕事や職場に適応して働ける力だった。なぜならば市民に喜ばれる仕事が実際にはほとんどなく、納税、差し押さえなど市民に嫌われる仕事の方が多いからだ。また、公務員は3年で定期異動するため接する相手も変わる。よってどこに配属になっても踏ん張れるストレス耐性が高い人が求められているそうだ。この話は公務員だけではない。一般企業でも配属先は選べないし人事異動もある。

よって、多様な人々と協働する力は、やはり大学生活においてできる限り高めておかなければならない。方法としては、できるだけ学外で年齢層が多彩なサークルやアルバイト、その他コミュニティに参加することだろう。ワールド・カフェのような多様な人々と話し合うイベントに参加するのも良い。もちろん勉学に影響を与えない範囲で。



 

※参考図書:溝上慎一「自己形成の心理学―他者の森をかけ抜けて自己になる」、中原淳・長岡健「ダイアローグ―対話する組織」

6. 労働関連法規を理解し、働く現実に対峙する力

一人で抱え込まず法律を調べて相談しよう

問題が起こったら、1人で抱え込まず法律を調べて相談しよう

近年、サービス残業や不当解雇、有給休暇が取れない、セクハラ、雇用差別、労働災害認定など、労働問題に関するニュースが多い。いずれも、会社もしくは社員自身が労働関連法規の知識がないために悲しい結果になった例ばかりだ。企業も良心的な企業ばかりではない(ブラック企業という言葉もある。会社が意図的に法律を破っているなら、さっさと辞めた方が良い)。ゆえに、自分を守るための最低限の労働関連法規を、社会に出る前に学んでおくべきだろう。

また、アルバイトと正社員の生涯収入の差(約2.5億円)や退職後の年金や退職金の差(約5000万円)を知った上でフリーターを志望するのか。また、俳優やダンサー、ミュージシャン、デザイナーなど人気が高い職業を希望するのはいいが、実際にその分野で働く人はどれだけいて、具体的にどうすればなれるのかを知った上で希望しているのか。大手企業や有名企業ばかり受験する学生も同じことだ。労働市場に関する現実も知っておくべきだろう。

その他、消費者教育、金融教育、司法教育、政治参加、メディアリテラシー、環境教育、食育、育児・介護教育、趣味やスポーツの楽しみ方など、社会人として生きていくために必要な知識は実はたくさんある。詳しく知らなくても、せめて犯罪に巻き込まれない最低限の知識がないと、とても危険だ。

以上の知識を大学が教えてくれるかと言えば、残念ながらそうではない。もしそんな授業があるなら積極的に履修し、ない知識は自分で学ぼう。関連書籍を読むこと、そして社会人から直にお話を聴くことが望まれる。



 

※参考図書:本田由紀「教育の職業的意義 若者、学校、社会をつなぐ」、熊沢誠「若者が働くとき 『使い捨てられ』も『燃えつき』もせず」、清水直子ほか「おしえて、ぼくらが持ってる働く権利―ちゃんと働きたい若者たちのツヨーイ味方」

グループディスカッション突破のコツと対策!

グループディスカッション、グループワークとは?

グループディスカッション
グループディスカッションって、何がチェックされているのかがわかりにくい。しかし基本を押さえれば、そんなに怖くないよ!

グループディスカッション、もしくはグループワークを選考に用いる企業が増えてきた。そしてこの選考が苦手だという学生も多い。さて、グループディスカッション・グループワークとは一体何だろう。

  • グループディスカッション(グルディス、GD)
    提示された課題についてグループで話し合い、他人の考えを受け入れ、自らの考えを修正し、時間内により良い成果を作り上げる作業。企業でいう「会議」「ミーティング」にあたる。
  • グループワーク(GW)
    グループディスカッション同様、提示された課題についてグループで話し合い時間内により良い成果を作り上げる作業。グループディスカッションとの違いは、ワークシートが用意されていたり、発表形式が決められていたりなど、ある程度進め方が準備されているところにある。実質はあまり変わらないし、人事が見ている点もほとんど同じ。

とにかく、グループディスカッション(グループワーク)は面接とは全く違う選考方法である。最も違う部分は、面接は「面接官vs学生」だが、グループディスカッション(グループワーク)は「学生vs学生」である。よって、面接とは少し異なった「企業が求める力」がチェックされていると考えてよいだろう。

というわけで、今回はグループディスカッションの突破法を述べたい。

結論から言うと、グループディスカッションで評価される力は主に「チームワーク」である。よって、大切なことは「奇抜な意見」ではなく、「自分の役割」「他人の役割」「チームの目標」の3つをすべて達成することだ。ディスカッションの結論よりも、個々の振る舞い(プロセス)が大切なのだ。

※次のページで、まずはグループディスカッションで評価される力を確認しよう!

就活グループディスカッション対策!突破条件3つとは

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  1. グループディスカッションで評価される力はチームワーク
  2. 前日までの準備「企業研究」「友人との練習」
  3. 突破の条件1「自分の役割をこなす」
  4. 突破の条件2「他人の役割を支援する」
  5. 突破の条件3「チームの目標を達成する」

グループディスカッションで評価される力はチームワーク

グループディスカッションって、何がチェックされているのかがわかりにくい。しかし基本を押さえれば怖くない

グループディスカッションって、何がチェックされているのかがわかりにくい。しかし基本を押さえれば怖くない

グループディスカッションを選考に用いる企業が増えてきた。そして、この選考が苦手だという学生も多い。グループディスカッションとはその名の通り、グループで議論することである。通常以下のように進められる。なお選考会場は小会議室が多く、人数は4~8人ぐらいである。

1. 課題の提示

社員から、議論する課題と制限時間、その他条件などが与えられる。その他条件とは、例えば「最初にリーダーと書記を決めてください」「模造紙に書いて発表してください」など。

2. ディスカッション開始

提示された課題を時間内に議論し、発表する内容をまとめる。模造紙などに書くのであればその時間も考慮する。最初に役割が決まっていなければ、司会・書記・タイムキーパー・発表者を決める。司会が発表者を兼ねたり、書記がタイムキーパーを兼ねてもよい。なお、ディスカッション中、社員はチェックシートを持ちながら、周囲から観察している。

3. ディスカッション終了

社員に課題を議論した結果を発表する。インターンシップや仕事であればここでコメントや評価を得られるが、選考の場合はそのまま終了となる。

このように、グループディスカッションは面接とは全く違う選考方法なのだ。

さて、グループディスカッションで学生のどんな力を評価しているのだろうか。面接とは別に実施する以上、面接では評価できない力をチェックしているはず。面接と最も違う部分は、面接の相手は面接官だが、グループディスカッションは学生である点だ。つまり、初対面である意味ライバルでもある学生と協力し課題解決するプロセスを見ることで、チームワーク(協調性)を評価しているのである。

もちろん、長時間(半日など)のグループディスカッション(この場合はグループワークと呼ばれることが多い)であれば、リーダーシップや論理的思考力、最後まで諦めない力なども評価できるだろう。しかし一般的に広く実施されている1時間以内のグループディスカッションにおいては、チームワークをチェックしていると考えてよい。少なくとも斬新なアイデアを出す力をチェックしているのではないことを理解しよう。

チームワークを発揮するために必要な条件は3つ。

  1. 自分の役割をこなす
  2. 他人の役割を支援する
  3. チームの目標を達成する

この3つの条件をクリアした時に初めて、グループディスカッションを突破することができるのだ。

グループディスカッション対策は「企業研究」「友人との練習」!

プロセスが重視されてるとしても、話題が盛り上がるネタを仕入れておくことは重要だ

プロセスが重視されてるとしても、話題が盛り上がるネタを仕入れておくことは重要だ

評価する力がチームワークであっても、議論である以上、的確な意見が言えるようにあらかじめ課題を想定した準備をしなくてはならない。グループディスカッション前日までにするべき準備を記す。

・企業研究をあらためて行い、事前に課題に関する情報を集めておく

例えば、旅行会社なら「来店者を増やすには?」「外国人旅行者を増やすには?」など。出版社なら「新雑誌の創刊について」「既刊雑誌のリニューアルについて」などある程度は想像できる。また、就職課にある先輩レポートや、ソーシャルネットワークサービス(twitterなど)や掲示板(みんなの就職活動日記など)で今までの例を拾うこともできる。OB・OG訪問ができれば何が出たかを聞けばよい。とにかく企業研究をしっかり行い、どんなテーマが出てもネタに困らないようにしよう。

・志望する会社や業界に関わるニュースをチェックする

時事ネタもテーマになる。企業研究の一環としても面接対策としても、志望する会社や業界に関わるニュースをチェックしておこう。そして論述できるようにしておこう。

・友達と練習する

練習することもなく本番に挑むのは無謀だ。グループディスカッション特有の雰囲気に慣れるために、就職活動中の友達と練習しておこう。就職課のスタッフや先輩に相談してみるのもよい。とにかく、場に飲まれて発言できなければ必ず落ちる。何度も練習しておこう。

突破の条件1「自分の役割をこなす」

ポイントは「素晴らしい意見を言うこと」ではなく、「個人の意見を論理的に主張する」ことである

ポイントは「素晴らしい意見を言うこと」ではなく、「個人の意見を論理的に主張する」ことである

さて本番。グループディスカッションにおいてチームワークを発揮するために、自分の役割をこなすこととはどういうことだろうか。

言うまでもなく、与えられた時間÷人数分、しっかり自分の意見を主張することである。ディスカッションに参加した時間が少なければ、当然自分の役割をこなしたことにならない。もちろん、あまり発言できなくても通過してびっくりするケースもあるかもしれないが、それは後述する「他人の役割を支援する」点数が高かったからにすぎない。しっかり自分の意見を伝えるためにも、前日には企業研究やニュースのチェックを怠らないようにしよう。

・ゆっくりと大きな声で話す

早口で、もしくは小さな声で話しても、相手に伝わらなければ意見を言ったことにならない。もちろん、周囲でチェックしている社員に聞こえなければ評価も下がる。

・論理的に簡潔に話す

大きな声で話しても、論理的でなければ相手は理解できない。また、ダラダラと複数の意見を羅列しても相手は混乱するだけだ。コツは結論をまず言って、その理由を具体的に示し、最後にまとめる順番で話すとよい。面接で面接官と話すときと同じだ。

・全員に問いかけるように話す

伝えたい人に顔を向けて、伝えたい気持ちを届ける気持ちで話さなければ、相手の心には届かない。席によっては顔が見えないメンバーがいることもあり得る。そんな時には立ち上がったり身体をよじったりして、全員に均等に伝えようと努力しよう。

・笑顔で身振り手振りを使って話す

怖い顔で話しても強い口調で話しても、ただ嫌われるだけだ。柔らかな笑顔で、身ぶり手ぶりを使って話そう。相手に伝わるように、心を込めて話そう。

・道具を使いこなす

ホワイトボードがあればぜひ使おう。書くものや紙があるなら、目の前で絵を描いて示してもいいだろう。わかりやすく自分の意見を伝えるにはどうすればいいのか、常に与えられた状況を活かすことを考えよう。

以上を遂行することで、チームに対し自分の意見をしっかりと主張できることを、傍から見ている社員にPRしよう。

突破の条件2「他人の役割を支援する」

自分の意見を押し通そうとしてはダメだ。もしそんな学生がいたら、腕の見せ所だ

自分の意見を押し通そうとしてはダメだ。もしそんな学生がいたら、腕の見せ所だ

次に、他人の役割を支援することとはどういうことだろうか。

今回与えられた課題は「グループディスカッション」であり「ディベート」ではない。自分の意見を押し通すことが目的ではない。よく、自分の意見を押し通そうとする学生がいるが、その学生はきっと落ちると思ってよい。つまり、他人の役割を支援するとは、他のメンバーが意見を言いやすい、理解をしやすい環境を作ることである。

・話し手の顔を見てうなづく

真剣に話を聴いてくれる人がいたら、嬉しくて誰れもが話しやすくなるもの。身を乗り出して、深くうなづいてくれたら、話し下手な学生でもどんどん話してくれるだろう。その所作が、グループディスカッションの基本中の基本なのだ。

・メンバーの意見をまず褒める

どんな意見であってもまず褒めること。「素晴らしい意見ありがとう!」と褒めることで、話し手は気分が良くなり、次の話し手も話しやすくなる。話がわかりにくかったり話に矛盾があったりなど、もし欠点があってもディスカッション全体に影響を与えるような大きな間違い以外は指摘する必要はない。大切なことは、積極的な意見がどんどん生まれるような場を作ることだ。

・メンバーの意見を復唱・要約する

メンバーが話した後、「○○さんの意見は、~ということですね」と復唱・要約するとよい。理由は2つある。まず、メンバー全員がその意見を正しく理解することができ、次の意見が出やすくなり、最後の発表時のまとめもしやすくなるからだ。復唱・要約することで、話し手は君がしっかり話を聴いてくれたと嬉しく思うだろう。結果、君はメンバーの中で少しずつ信頼を得ていくだろう。

・発表まで全員が意見を言えるようにうまくコントロールする

必ず、自分の意見ばかり長時間話す学生、もしくは少ししか意見を言わない学生がいる。前者の学生に対しては、「○○さんの~といった意見はとても素晴らしいと思います。しかし、まだ意見を言えてないメンバーもいますから、次の人に話す機会を分けてもらってもいいでしょうか」とうまくコントロールしよう。後者の学生に対しては、「まだ○○さんの意見、じっくり聴かせてもらっていない気がします。ぜひもっと聴かせて下さい!」と話し下手な学生がうまく話せるようにしてあげるとよいだろう。以上は通常リーダーの役割だが、リーダーを支援する形でリーダー以外がやってもよい。

以上を遂行することで、チームのメンバー一人ひとりに対し、それぞれの役割を生かすことができることを、傍から見ている社員にPRしよう。

突破の条件3「チームの目標を達成する」

入社すれば、難しい課題が山ほどある。その課題に対しチームワークを発揮できる学生を採りたいのであって、今回の課題を解決する学生を採りたいのではないのだ

入社すれば、難しい課題が山ほどある。その課題に対しチームワークを発揮できる学生を採りたいのであって、今回の課題を解決する学生を採りたいのではないのだ

最後にチームの目標を達成することとはどういうことだろうか。

間違ってはいけないことは、チームの目標は素晴らしい結論を出すことではないことだ。よく考えてみれば、学生が数十分議論して出てくる結論が、実際に役立つはずはない。役立つ結論を出すは入社してからでよい。現時点で求められているチームの目標は、あくまでも社員が最初に提示した課題に対する答えを、時間内に議論しまとめ発表することなのだ。もちろん、少しでもいい結論を出そうする意欲は捨てないが、必要以上にこだわってはならないのだ。

・時間配分を決めてタイムマネジメントをする

与えられた時間が30分なら、最初の15分をフリーディスカッションにあて、残りの15分のうち10分で意見を整理し、残り5分で発表内容をまとめなくてはならない。最初に司会が時間配分を決めて宣言してからディスカッションを始めるとよいだろう。途中で時間が足らなくなったら全員落ちてしまう。ダメな司会の道連れにならないように、司会でなくても時間管理には注意しよう。


・意見が割れたり、混乱したら、いったんまとめる


意見が2つに割れてもめたり、意見が錯綜してまとまらなくなったりすることもあるだろう。そんな時は「ここまでの議論を整理したいと思う」と発言し、「意見として大きく2つに分けると……」など、問題点を整理することが肝要。まとまらないなと思ったら、例えば「残り時間があと○分しかありません。よってテーマを1つに絞りたい」と切り出すなど、時間がないことを武器にとにかく大雑把でも議論の方向性を定めるアクションが必要となるだろう。

・場が停滞したら視点を変えてみる

逆に話が盛り下がってしまった時にはどうするか。そんな時には率先して視点を変えてみよう。「今までは実現性やコストを考えて意見を出し合いましたが、今度はお客様の立場でどんなサービスが望まれるかを考えてみましょう」など、議論を前に進める機転も必要だ。

・コンセンサス(同意)を得る

最後には議論した内容をまとめなくてはならない。よって、メンバー全員に発表内容のコンセンサス(同意)を得なくてはならない。「今までの議論をまとめさせてください」とまとめ役を買ってみよう。通常、リーダーがまとめることが多いが、リーダーを支援する形でリーダー以外がやってもよい。なお、意見をまとめるコツは、まずタイトルを決めることだ。タイトルを決めて、その内容を箇条書きにすると、発表がぐっと論理的にまとまる。この作業がプレゼンテーションの基本スタイルとなる。

以上を遂行することで、チームの目標を忘れず、その達成のためにチーム全体に働きかけることができることを、傍から見ている社員にPRしよう。

最後にグループディスカッション突破の秘訣を述べる。最も発言機会が多く、3つの条件をクリアしてチームワークを最も発揮しやすい役割、すなわちリーダーを自ら買って出ることだ。通常、最初に立候補で決めるので、最初に手を挙げてリーダーになろう。もし立候補で手を挙げるのが遅れてリーダーになれなかったときには、サブリーダーになった気持ちで臨もう。

複数内定、内定辞退する企業を決める時の注意点

※「複数内定、内定辞退する企業を決める方法とは?」から続きます

【対策3】両社の人事に社員を紹介してもらう!

複数の内定
内定前はなかなか会うことが難しかった先輩社員も、内定者なら話は別だ。どんどん会いに行こう!

悩んでいることを両社の人事(もしくはリクルーター)に正直に打ち明け、「社員を紹介してもらって話す機会」をもらう方法である。

バブル崩壊後の冷え切った頃の就職活動では、まずあり得なかったアプローチである。もちろん「即答できないなら内定出さないよ!」「決めきれないなら内定取り消すけどいいかな?」のような「揺さ振り」をかけてくる人事もいるかもしれない。しかし今の時代、そういった学生の心象を害する行動を取る人事はもういないと考える。なぜなら今はネットで悪評は瞬く間に拡がってしまう。そんなリスクを冒してまで学生を押さえつけても、何のメリットもないのだから。

よって、君が悩んでいることを伝えれば、人事はきっと君が自社を選ぶ決意を得るための支援は、喜んでしてくれるだろう。だからこそ、「社員と話す機会を創って下さい!」というお願いは、人事も受け入れやすいのだ。さらに「内定者と社員が話すこと」には、人事にとってもメリットがある。

  1. 入社した時、十分自社を理解した上での入社することになる。
    安易に決めた結果、入社後すぐに辞められた方が人事は困るのである。十分悩み、十分理解した上で入社したなら、早期退職の確率は減るはず。トータルで考えたらそっちの方がお得なのだ。
     
  2. また一からいい人材を探すより遥かに効率的である。
    求人広告から書類選考・会社説明会、数回の面接を実施し、やっと出会った貴重な人材なのだ。また一からその作業をするのは大変。よって今、目の前で悩んでいるその素晴らしい人材を説得するのに、例えば社員を紹介することは造作もないことなのだ。

しかし、この素晴らしい方法にも、一つだけ弱点がある。それは、ますます両社が好きになって、決めきれなくなる点だ。両社の人事にお世話になった手前もある。

さて、そうなった時、どうすればいいのだろうか。

【対策4】必ず期限を定めて、それまでに決める決意を持つ!

複数の内定
特にオフィスに溶け込んでしまうと、ますます決めきれなくなるだろう。さあ、どうする?

両社の社員と会う方法は、確かに「情が移って決めきれなくなる」かもしれない。しかし、それを凌駕するメリットがちゃんとあるのだ。

  1. 何もしないで決めた時より、納得感が大きい。
    前ページで述べた、人事のメリットの裏返しだ。ここでとことん考えて決めたからこそ、ますますその会社のことを好きになれるだろう。そして入社後、少々つらいことがあっても耐えられるだろう。ここで適当に決めてしまったら、辛いことがあっても踏ん張れなくなってしまう。「あの時あっちの会社にしたら良かった」なんて、消極的な台詞を言わなくて済む。
     
  2. 辞退する時に、人事も納得してくれる。
    適当に辞退されたら、人事は辛い。ちゃんと伝えきれなかった自分を悔いるだろう。しかし、悩んでいる学生に対し、ちゃんと応え、結果駄目だったら仕方ないと諦めもつくだろう。さらに「あっちの会社で、頑張って下さい!」と心から言えるだろう。君が具体的にとことん悩みぬいて決断した過程を分かりやすく人事に伝えることこそ、大切なのだ。

つまり、「両社の人事に社員を紹介してもらう」方法は、君が入社を決意する上で、最高のアプローチなのだ。

しかし、この方法には注意するべきポイントが三つある。

社員を紹介してもらう時の「頼み方」と、

教授などに書いてもらった「推薦状」と、

決断する「期限」についてだ。

※次のページで、【注意点】頼み方と、推薦状と、期限について学ぶ!

複数内定、内定辞退する企業を決める方法とは?

内定取っても、ここからが大変なのだ!

複数の内定
内定がやっと取れた!しかし決定するにはそれなりの手順が必要だ。適当に決めてはいけない。

最近「内定が取れました!」という報告がたくさん舞い込む。4月1日は一応、採用活動解禁日。この日以降は正式に内定を出せる。大企業のほとんどは4・5月で内定を出すのだろう。それにしても今年は昨年より「内定もらいました!」のペースが速いと感じる。採用バブルの再来を実感する。

それ以上に強く感じるのは、「いい学生をとりたい!」という企業の採用担当者の熱意だ。数名の学生から聞いた話からの推察なので断言はできないが、「決めきれない学生」に対するアプローチがとても懇切丁寧で、「君が決めてくれるなら、いつまでも待つよ!」的な懐の深さを感じたからだ。バブル時のような「接待」や「軟禁」などの話は聞かない。4月以前での学生への接触頻度は増加したが、内定時の人事と学生の駆け引きの部分は、昔より健全に、そして濃密になったような気がする。もちろん「売り手市場」だからとも言えるが。

しかし、昨年同様、落とす学生には目もくれない、すなわち「量より質」、採用する学生の質を落とすつもりはないという気構えだけは微動だにしない。結果、内定複数取得の学生と、内定ゼロの学生の二極化は今年も続くであろう。

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さて、今回のお題は、「複数の内定を得たとき、内定辞退する企業をどう決めるか?」である。

これまでずっと「内定を取るにはどうしたらいいのか?」を書いてきた。しかし今回は、今こそ旬であり、ある意味贅沢な悩みに対して一緒に考えてみたい。

結論から述べる。

「とことん両方を吟味することで筋を通す」ことが正しい。

しかし、

「その機会を与えたくれた人に感謝する」こと忘れてはならないのだ。

※次のページで、【対策1】ポイント化して比べてみる!方法を学ぶ!

内定2つ。どっちか決められない

内定取っても、ここからが大変なのだ!

複数の内定
内定がやっと取れた!しかし決定するにはそれなりの手順が必要だ。適当に決めてはいけない。

最近「内定が取れました!」という報告がたくさん舞い込む。4月1日は一応、採用活動解禁日。この日以降は正式に内定を出せる。大企業のほとんどは4・5月で内定を出すのだろう。それにしても今年は昨年より「内定もらいました!」のペースが速いと感じる。採用バブルの再来を実感する。

それ以上に強く感じるのは、「いい学生をとりたい!」という企業の採用担当者の熱意だ。数名の学生から聞いた話からの推察なので断言はできないが、「決めきれない学生」に対するアプローチがとても懇切丁寧で、「君が決めてくれるなら、いつまでも待つよ!」的な懐の深さを感じたからだ。バブル時のような「接待」や「軟禁」などの話は聞かない。4月以前での学生への接触頻度は増加したが、内定時の人事と学生の駆け引きの部分は、昔より健全に、そして濃密になったような気がする。もちろん「売り手市場」だからとも言えるが。

しかし、昨年同様、落とす学生には目もくれない、すなわち「量より質」、採用する学生の質を落とすつもりはないという気構えだけは微動だにしない。結果、内定複数取得の学生と、内定ゼロの学生の二極化は今年も続くであろう。

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さて、今回のお題は、「内定2つ。どっちか決められない!」である。

これまでずっと「内定を取るにはどうしたらいいのか?」を書いてきた。しかし今回は、今こそ旬であり、ある意味贅沢な悩みに対して一緒に考えてみたい。

結論から述べる。

「とことん両方を吟味することで筋を通す」ことが正しい。

しかし、

「その機会を与えたくれた人に感謝する」こと忘れてはならないのだ。

※次のページで、【対策1】ポイント化して比べてみる!方法を学ぶ!

内定2つ。どっちか決められない! (その2)

※「内定2つ。どっちか決められない! (その1)」から続きます

【対策3】両社の人事に社員を紹介してもらう!

複数の内定
内定前はなかなか会うことが難しかった先輩社員も、内定者なら話は別だ。どんどん会いに行こう!

悩んでいることを両社の人事(もしくはリクルーター)に正直に打ち明け、「社員を紹介してもらって話す機会」をもらう方法である。

バブル崩壊後の冷え切った頃の就職活動では、まずあり得なかったアプローチである。もちろん「即答できないなら内定出さないよ!」「決めきれないなら内定取り消すけどいいかな?」のような「揺さ振り」をかけてくる人事もいるかもしれない。しかし今の時代、そういった学生の心象を害する行動を取る人事はもういないと考える。なぜなら今はネットで悪評は瞬く間に拡がってしまう。そんなリスクを冒してまで学生を押さえつけても、何のメリットもないのだから。

よって、君が悩んでいることを伝えれば、人事はきっと君が自社を選ぶ決意を得るための支援は、喜んでしてくれるだろう。だからこそ、「社員と話す機会を創って下さい!」というお願いは、人事も受け入れやすいのだ。さらに「内定者と社員が話すこと」には、人事にとってもメリットがある。

  1. 入社した時、十分自社を理解した上での入社することになる。
    安易に決めた結果、入社後すぐに辞められた方が人事は困るのである。十分悩み、十分理解した上で入社したなら、早期退職の確率は減るはず。トータルで考えたらそっちの方がお得なのだ。
     
  2. また一からいい人材を探すより遥かに効率的である。
    求人広告から書類選考・会社説明会、数回の面接を実施し、やっと出会った貴重な人材なのだ。また一からその作業をするのは大変。よって今、目の前で悩んでいるその素晴らしい人材を説得するのに、例えば社員を紹介することは造作もないことなのだ。

しかし、この素晴らしい方法にも、一つだけ弱点がある。それは、ますます両社が好きになって、決めきれなくなる点だ。両社の人事にお世話になった手前もある。

さて、そうなった時、どうすればいいのだろうか。

【対策4】必ず期限を定めて、それまでに決める決意を持つ!

複数の内定
特にオフィスに溶け込んでしまうと、ますます決めきれなくなるだろう。さあ、どうする?

両社の社員と会う方法は、確かに「情が移って決めきれなくなる」かもしれない。しかし、それを凌駕するメリットがちゃんとあるのだ。

  1. 何もしないで決めた時より、納得感が大きい。
    前ページで述べた、人事のメリットの裏返しだ。ここでとことん考えて決めたからこそ、ますますその会社のことを好きになれるだろう。そして入社後、少々つらいことがあっても耐えられるだろう。ここで適当に決めてしまったら、辛いことがあっても踏ん張れなくなってしまう。「あの時あっちの会社にしたら良かった」なんて、消極的な台詞を言わなくて済む。
     
  2. 辞退する時に、人事も納得してくれる。
    適当に辞退されたら、人事は辛い。ちゃんと伝えきれなかった自分を悔いるだろう。しかし、悩んでいる学生に対し、ちゃんと応え、結果駄目だったら仕方ないと諦めもつくだろう。さらに「あっちの会社で、頑張って下さい!」と心から言えるだろう。君が具体的にとことん悩みぬいて決断した過程を分かりやすく人事に伝えることこそ、大切なのだ。

つまり、「両社の人事に社員を紹介してもらう」方法は、君が入社を決意する上で、最高のアプローチなのだ。

しかし、この方法には注意するべきポイントが三つある。

社員を紹介してもらう時の「頼み方」と、

教授などに書いてもらった「推薦状」と、

決断する「期限」についてだ。

※次のページで、【注意点】頼み方と、推薦状と、期限について学ぶ!