派遣の「顔合わせ(面談)」の内容、失敗しないコツ

派遣会社から紹介された仕事の条件が気に入り、就業に向けて話を進めようとしたところ、派遣会社から「一度企業を訪問しましょう」と言われて何をするんだろう?と不安に思ったことはありませんか。

一般に会社に就職する前には「面接」がありますが、派遣の場合「面接」は禁止されています。かといって仕事が紹介されてすぐに就業するのでしょうか。実際には、1ヶ月程度の短期の仕事やそれ以上の長期的なの仕事の場合、就業前に業務の打ち合わせを行う目的で派遣先会社を訪問し担当者と会ってスキルを伝えたり、簡単な自己紹介をしたりしておくケースが多くあります。一方、1日から数日の単発の仕事の場合はすぐに就業するケースがほとんどです。

各派遣会社は事前の企業訪問のことを「顔合わせ(面談)」「会社訪問」など、様々な表現をしています。その是非については、法律も含めて議論が行われていますが、今回は「顔合わせ(面談)」の流れそのものに注目し、あわせて3つポイントをお話しします。


■「顔合わせ(面談)」って何するの?
IT企業の営業事務「顔合わせ(面談)」体験レポート
失敗しない「顔合わせ(面談)」3つのポイント


顔合わせ
顔合わせ(面談)の流れを事前に知っておけば落ち着いて迎えることができます

「顔合わせ(面談)」って何するの?

派遣で就業する前に行われる「顔合わせ(面談)」の主な目的は、派遣先企業の担当者と実際に会い、業務に関する打ち合わせを行うことです。こちらからは、これまでの職歴を簡潔に伝えます。学校名や未婚、既婚などの個人情報は話す必要はありません。また、「面接」ではありませんから、訪問するのは一度だけです。「顔合わせ(面談)」日時のアレンジは派遣会社の担当者が行いますので直接派遣先担当者と連絡する必要はありません。

担当者と会って話をする形式は一般の「面接」と似ていますが、「顔合わせ(面談)」がと大きく違うのは、派遣先企業担当者に一人で会うのではなく、派遣会社の担当者が同席する事です。その場で派遣会社の担当者が、企業が派遣社員に求めるスキルと今回紹介する派遣社員が持つスキルや職務経験が合致し、即戦力であることを説明します。言いかえると、「顔合わせ(面談)」では自分の推薦者が横にいてサポートしてくれるのです。サポートしてもらうためには、派遣会社の担当者は派遣社員の仕事ぶりそのものを見てきたわけではありませんから、事前にスキルや前向きな気持ちについてアピールしておくことも大切です。とはいえ、一番大切なのは自分の持っているスキルを自分の言葉で話せることですので、事前に職務経歴を再度振り返っておく事をお勧めします。

それでは次のページ一般的な「顔合わせ(面談)」の流れをレポートします。