クリスマスパーティを10倍楽しむ自己紹介

街はクリスマス一色です。きらめくイルミネーションでテンションが上がり、クリスマスパーティを催したくなりますね! あなたも、そんなパーティに誘われることはありませんか? 知り合いだけではなく、その場所は新しい人との出逢いがあります。その瞬間をワクワクして過ごす為に、初めての人と、どう話せばいいのか? 「はじめまして……」と言ったあとは、どう続けたらいいのか、次の人間関係へつながる自己紹介を考えてみましょう。

初対面の人に緊張する理由って?

街中がクリスマス一色です!
年末のイベント、クリスマスパーティ。そこで初対面の人との出逢い。そんなとき、あなたはどうしますか?

初めての人との出逢いは、これからの展開を期待してワクワクします。でもやはり初対面の人には、ちょっとギクシャクと緊張してしまいます。これはなぜなのでしょう? それは、お互いに「相手を知らない」という関係、つまり自分が相手の情報をまったく持ってない状況だからです。

それはもちろん相手にとっても同じ。あなたが何をしている人なのか、どんな性格なのか、まったく知りえません。あなたが思っているのと同じように相手も「この人はどういう人なのだろう?」「このまま話していても大丈夫かな?」と感じているはず。これが互いに感じる初対面の状態です。

人は、わからないことに対して不安を感じるものです。どんな人なのかわからない、もしかして、いきなり自分を傷つける言葉を言ってくるかもしれない……と気持ちが構えてしまいます。

そこで、まず相手に「私は安全な人です!」とわかってもらいましょう。あなたから自分はどういう人なのか、どんな性格なのか、を知ってもらうのです。すると相手は「この人と話しても大丈夫。もっと話していようかな!」と感じてくれるはず。初めての人との出逢いは、まず相手を安心させて緊張感をほぐしてあげることからスタートします。

では何をどう話していったらいいのでしょうか?

「はじめまして」の第一声をとびっきりの笑顔で!

パーティでの会話も大切なコミュニケーション!
初対面の人にはどのように話しかけていったらいいでしょう?

相手を安心させるには何を話せばいいのか? それには「あなたがどこの誰なのか、何者なのか」を伝えなければなりませんが、その前に大切なことが。あなたの態度からも同じように、安心感を感じてもらう必要があるのです。あなただったら、相手がどういう態度だったらそう思いますか?

緊張をとくには、やはり「笑顔」。どんな言葉で説明するよりも、一番は笑顔でしょう。初対面の人に対して、緊張して顔がこわばってしまったり、無表情で話してしまうことはないですか? これでは相手の緊張感をほぐすことは出来ません。言葉だけでなく相手に安心感を与えられる態度やしぐさも、とても重要。笑顔で話すと声も明るくなるという効果があります。「はじめまして」の第一声は、あなたのとびっきりの笑顔で!

初対面の自己紹介は「はじめの20秒間」が勝負!

笑顔で挨拶をしたあとは、どう切り出せばいいでしょう? とにかく、早く相手の不安を取り除いて緊張をほぐしていくこと。まずは、あなたの名前、そして、あなたが何をしている人なのか、どういう人なのか、を話していきます。そんなのあたりまえじゃない! と感じるかもしれませんが、どのように話すかで差がつくのです!

ちょっと考えてみてください。初対面の人と挨拶をして、その後、会話を弾ませていくまでには、どのくらいの時間が必要でしょうか? いくらあなたが「この人ともっと話したいな~」と思っても、相手に興味を持ってもらわないと会話は弾んでいきません。貴重な出逢いをチャンスにしていい関係を築くためには、「はじめの20秒」が大事。これは、お互いに名刺交換をしながら話せるくらいの時間ですね。

名刺交換くらいの時間で、あなた自身を語らなければなりません。「私は○○です。○○会社で○○をしています。どうぞよろしくお願いします」。確かにこれだけでも「あなたが何者か」を知ることが出来、最低限の情報は伝わります。けれど、これで相手から「もっと話したいな」「もっとこの人のことを知りたいな」と思ってもらえるでしょうか?

安心させること、緊張をほぐすことにプラスして興味を持ってもらうこと、これが初対面の人との関係を築いていくのに大切なことです。はじめの20秒間で相手に興味を持ってもらえる自己紹介を考えてみましょう。

次のページでご紹介します。

どうする?!すぐ怒る人への対処法

苦手な人とは距離を置く。プライベートではそんな方法もありますが、職場では苦手な相手とも関わっていかなくてはなりません。もし職場にすぐ怒る人がいた場合、話し方・伝え方のどんなところに注意すればいいのでしょうか。怒り出した場合の対処法も併せてご紹介します。

コミュニケーションスタイルの癖を知る

完璧な人間というのはそういないもの。誰もが何らかのコミュニケーションスタイルのクセを持っています。

「すぐ怒る」というのも、コミュニケーションのクセの一つです。怒りをぶつけられることで頭が真っ白になってしまう人、威圧されてしまう人にとって「すぐ怒る人」というのはシリアスな悩みの元凶でしょう。

しかし怒るのが単なるクセの一つだと認識すれば、委縮や苦しさが軽減する場合もあります。すぐに怒る人だけでなく、他のタイプの苦手な人も、相手のコミュニケーションタイプのクセに過ぎない、と認識することが、気持ちを楽に接する第一歩になります。

どんな時に怒りだすのか観察する

怒りを観察する

怒りに萎縮するのではなく観察してみよう

「怒る」という行為を「コミュニケーションのクセ」と定義づけした後は、相手を観察してみましょう。

すぐ怒る人も何の原因もなく怒り出すわけではありません。怒りのコミュニケーションスタイルが出る時には、タイミングや言葉など何らかのスイッチがあるはずです。すぐ怒る人へどのように話したらいいかを考える前に、どんな条件が揃った時に怒りだすのか、相手を観察してみましょう。観察には2つのメリットがあります。

観察の2つのメリット

1つめのメリットは「観察する」と考えることで、怒る相手に威圧されたり、雰囲気にのまれたりといった影響が少なくなることです。自分が怒られていると受動的に考えるのではなく、どんな条件が揃って怒り出したのか観察するという能動的な考え方にするだけでもストレスの度合いが変わります。

2つめのメリットは、どんな時に怒りだすのかを知ることで、コミュニケーションの対策が立てやすくなることです。相手がなぜ怒り出したのかという背景には「ないがしろにされた(気がする)」「ルールを守らない(ように見える)」等の理由があります。それらを知ることによって、今後の話し方・伝え方の対策が立てやすくなるのです。

次のページでは「相手を増長させないための非言語コミュニケーション(態度)」と「相手のタイプ別プラスしたい一言」をご紹介します。

これならわかりやすい!伝わる話し方のコツ

相手に伝わりやすく、わかりやすく話すのにはどうしたらいいか。基本から応用技まで、すぐに使えるコツをご紹介します。

 

「話す順番」は逆と覚えよう!結論→経緯

私たちは意識しないと、物事を時系列で話しがちです。話が伝わるのに時間もかかり、わかりにくい話になってしまいます

 

ビジネスシーンでは結論から話すのが基本

ビジネスシーンでは結論から話すのが基本

NG例)

「実は送ったはずのメールが下書きフォルダに入ったままになってしまっていて。見つけてすぐ、再度送信したのですが金曜の夕方だったので、確認してもらえたのが月曜になってしまいまして。その影響でA社への納品が間に合わなくなってしまいました。すぐに先方に電話で謝罪をしまして……」

 

簡潔でわかりやすく伝えるためには、結論から先に話すのが鉄則。時系列で話したくなるのを我慢して、話す順番をいつもと逆にしてみましょう。

 

OK例)
「発注ミスで、A社への納品が間に合わなくなりました。先方の担当者に相談をして、金曜日までに直接、福岡支店のほうに送付するということで了承していただけました。納品が遅れた経緯ですが……」

相手が傷つくような話はあえて結論を後にする

相手が傷つくような話はあえて結論を後にする

例外として相手が感情的に傷つくような内容を伝えなければならないときには、詳細→結論の順番に話しましょう。話を聞く側が心の準備をすることができます。

 

結論を後にする例)

「業界全体が厳しくなっている中、会社としても努力をしてきたのだけど、ご存知のように今期も昨年を下回る売上で……。○○さんには会社のために貢献してもらっていて、周りからの評価も高いのだけれど、今日の会議で来年の契約はできないことにが決まってしまったんだ。力が及ばず申し訳ない」

全体像を見せる!アウトラインから詳細に

作業の指示などの場合、いきなり詳細から説明をはじめるとわかりにくくなります。まずはざっくりとした全体像を伝えてから、詳細を伝えるようにしましょう。

NG例)

「出社したら、まず玄関脇の掃除用具置き場に行って、道具を持って会議室にいってください。会議室のテーブルの雑巾がけをして、ホワイトボードも水拭きしてください。その後、応接室に行ってもらいます。応接室では、台所の下にあるゴム手袋を使ってもらって、漂白してある茶碗と布巾を……」

OK例)

「出社したらまず会議室、応接室の順番で雑巾がけと、漬け置きしてある茶碗の片付けをお願いします。掃除用具は……」

数字を使う!抽象的なものは具体的に

数字を使えば曖昧にならない

数字を使えば曖昧にならない

「もう少し」「たくさん」「なる早で」といった抽象的な言い方はだと、こちらが思っているとおりに理解されないことがあります。もう少しとは具体的にどのくらいのことなのか、誤解のないように伝えるようにしましょう。数字を使うのもお勧めです。

数字を使って具体的伝える例)

「もう少し早く仕上げて」

→「あと15分早く仕上げて」

「たくさん使って拭いて」

→「3枚以上使って拭いて」

「なる早で持ってきて」

→「午後のなるべく早い時間、できれば2時くらいまでに持ってきて」

 

情報量を増やし過ぎない!ポイントは3つに絞る

ポイントは3つに絞る

ポイントは3つに絞る

一度にたくさんのことを伝えると、話しがわかりにくくなります。ポイントは3つまでに絞るのが王道。これ以上増える場合は、文書にするなどの対策をしましょう。

話の割合は相手によって変える

相手の聞きたいことを多く話す

相手の聞きたいことを多く話す

例えばイベントの提案をする場合

  • 「どんなことをするのか(What)」
  • 「どうやって行うのか(How)」
  • 「なぜ行うのか(Why)」

といった内容を相手に伝えることになると思います。

こういった場合、内容に興味のある人にはその部分を多めに、実現可能かどうか心配な人には具体的な方法を多めにといったように、相手が知りたいことを中心に話しましょう。

用意した内容をそのまま話すと、ついつい自分が話したいことが中心になってしまいます。相手の反応を見ながら構成を変えるのも大切です。

 

相手の理解レベルに合わせて説明する

相手によって説明の仕方を変える

相手によって説明の仕方を変える

例えば、新しいにアプリの説明をするとき。相手が「子供の頃からインターネットに親しんでいる高校生」の場合と、「パソコンをはじめて使う高齢者」の場合では説明の仕方が違うはずです。

相手がどのくらいの理解レベルなのか。経験や背景を踏まえながら伝えるようにしましょう。

 

「例え」を使いこなす

聞き手が「難しい話だ」と感じてしまうような場合には、身近なものに例えてから説明すると伝わりやすくなります。

NG例)

「パンドラの箱というのは、プロメテウスという神が人間に火を与えたことに怒ったゼウスが、人間に禍を起こすために送った女性の名前が由来でね。彼女はアテナから仕事の能力、アフロディテから男を苦悩させる魅力、ヘルメスから狡猾な心を与えられて……」


例えを使った例)


「パンドラの箱って、言ってみれば浦島太郎が竜宮城でもらった箱みたいもので、開けちゃうと大変なことになるものを指すんだけど。そもそもはギリシャ神話で神様が偉い神様に仕返しされる話で……」

 

質問には短く的確に答える

相手の質問にはシンプルに的確に答えましょう。説明を付け加えたいときも、短く回答してからにすることで、回答がわかりやすくなります。

OK例)

「事情はわかりましたが、結局、補償はしてもらえないということですか?」

「大変申し訳ないのですが、補償は致しかねます。今回の件では……」


NG例)


「事情はわかりましたが、結局、補償はしてもらえないということですか?」

「純正でないものを使った場合にはどうしても問題が起こる可能性がありまして。精密機器ですし、使用上の注意をよく読んでいただいて……」

「質問がない=理解した」と思わず確認する

指導するシーンでは質問で理解を確認するのも大事

指導するシーンでは質問で理解を確認するのも大事

職場で指導をするシーンなどでは、説明をひととおり終えた後に「質問ある?」と聞いて、「ありません」という答えが返ってくるということがよくあります。

質問がない=内容が伝わったと思い込むのは要注意。中には、理解できているのかわからない人もいれば、理解があやふやな部分に気づけない人もいるかも知れません。指導のシーンでは、理解を確認する質問をこちらからするとよいでしょう。

 

話す前に準備をすることが大切

準備上手を目指そう

準備上手を目指そう

今回紹介したポイントは誰にでも取り入れられるものですが、咄嗟にするのは難しいかもしれません。事前に構成を考えるというひと手間を惜しまないのが、伝わる話し方の第一歩。準備を習慣にして、わかりやすい話し方ができる人になりましょう。

雑談の苦手意識がなくなる!話が弾む鉄板ワザ

会社の先輩と二人きりになってしまった。取引先の人と仕事の話をする前に、場を和ませたい……etc.「雑談上手だったら」と思うシーンは意外と多いもの。雑談にはこれといったルールがなく自由度が高いため、逆に「どう話したらいいのだろう?」と迷う人も多いのでは? 話ベタな人にでも出来る、雑談のテクニックについて考えてみましょう。

季節・天気の話題は難しい?!

天気の話題は簡単なようで難しい

天気の話題は簡単なようで難しい?!

雑談の王道ともいえば、「天気」の話題。
「夏らしくなってきましたね」「最近、雨が続きますね」……。

皆さんもこんな話題をきっかけに雑談を始めたことがあるのでは?

相手や場所を選ばない天気の話題は、非常に便利な話しかけツールといえます。多少ずれたことを言ってしまった場合でも、相手が本当は同意していなくても、ほとんどの場合に肯定の相槌を打ってもらえる安全な雑談ネタといえるでしょう。

例)天気の話題は肯定の相槌をもらいやすい

「最近は雨が多いですね」

「そうですね。(……そんなに多いとは思わないけど)」

一見、万能な天気の話題ですが、実際にやってみると「なんと答えていいかわからない」「問いかけに返事はしたけれど、そこで会話が終わってしまった」など、難しさを感じる人もいます。

例)天気の話題は相槌に困る場合もある

「今日も暑いですよね。いつになったら涼しくなるんですかね」

「……。(なんて答えればいいんだろう??)ホントですよね。」

例)天気の話題は返事だけだと途切れることもある

「いよいよ夏本番ですね」

「そうですね。(相槌はうったけど、何か他に話したほうがいいのかな?……、でも何を話せばいいだろう?」」

天気系の雑談の場合、相槌に選ぶ言葉が曖昧ですし、会話を広げていかないといきなり話題が途切れることも。相手が話した単語から連想ゲームのように新たな話題に繋げればよいのですが、この部分を難しく感じるようです。

例)天気の話題は連想ゲームのように広げる

「毎日暑いですね。」

「(暑いといえば……。そうだ、ビール!)暑い分、ビールが美味しくなると思っているので、あまり苦にならないんですよ。○○さんは、お酒は飲みますか?」

会話をしながら話題の広げ方を探します。ですが、瞬時に考えているので、時にはあまり話題にしないほうがいいことを口にしてしまう場合も。

例)その場で連想していくので地雷を踏むこともある

「毎日暑いですね。」

「(えーと、暑いといえばクーラー!)僕はクーラーをガンガンにかけるんですが、嫁が寒がりですぐにきっちゃうんですよ。暑くて、夜も眠れませんよ。(……あっ、○○さんは離婚して奥さんがいないんだった!)」

季節や天気の話題だけで雑談を続けるには「慣れ」が必要。初心者は無理をせずに、雑談を始めるためのきっかけ会話と割り切って、さっさと話やすい話題にスライドさせてしまいましょう。

天気の話なんてワザとらしくてイヤ!という人は・・・

雑談をはじめる時の導入部分として、天気の話題は便利です。しかし、天気の話をすることに一抹のわざとらしさを感じるという人もいるのでは?そんな人にお勧めなのが「見たままを口にする」という方法です。

例)「うわー、すごい行列」「キレイなイルミネーションですね。」

目に入ってきたものを口にするだけなので簡単ですし、当然一緒にいる人も目にしているので、相槌や感想などのリアクションをしてもらいやすいというメリットがあります。万が一相手が返事に困った、スルーされた…というようなことがあっても、適当な感想を続けることで独り言のように装うこともできます! これならシャイな人でも実践できそうです。

次に、話を弾ませる鉄板ワザをご紹介します。

励ます時の言葉・・・相手のタイプ別で使い分けよう

落ち込んでいる同僚の心を楽にする励まし方とは

この時期、突然の異動や業務が変わるというビジネスパーソンの話も聞きます。仕事のことだけでなく、知り合いや親しい人が落ち込んでいると、どんな言葉をかけたらいいのかと慎重に考えてしまいます。そこで今回は、落ち込んでいる相手を楽にする励まし方をご紹介しましょう。

相手の落ち込んでいる気持ちに共感する

励ますとき
ふとした相手の態度の変化を見逃さないように意識して注意を向けておくこと

相手を励ます前に、落ち込んでいる気持ちをわかってあげることが先決です。慰めるという言葉は合わないかもしれませんが、どんな気持ちでいるのかを察することができないと、先に進めません。それには、相手に呼吸を合わせてみると次第に感じてきます。同じ目線でみて感じてあげることです。

相手の気持ちを理解することは「その気持ちわかる、わかる」ということではなく、「あなたがとても落ち込んでいることを、私は十分にわかっている」という意味で共感することが大切です。

中途半端に「その気持ちわかる!」といってしまうのは危険です。相手にとっては「そんなにすぐ他人にわかるものではない!」と思うからです。落ち込んでいる原因にではなく、相手の気持ち自体を考えましょう。

相手のタイプを知って対応しよう

かける言葉は、相手のタイプによっても変わってきます。誰しも気持ちがなえてしまっているときは「誰も解ってくれない」と懐疑的な考えになってしまいがちです。自尊心を傷つけないように気をつけましょう。大きく分けると「強がりタイプ」と「自虐的タイプ」になります。

●強がりタイプ

他人には落ち込んでいる姿を見せたくないと思っている人です。しかし、親しい人は「何となくいつもと違う」ということに気づきます。このタイプはプライドが高い人が多いので、声をかけるタイミングや言葉に十分に注意をしましょう。強がっている分内面はナイーブな人だったりします。自分の気持ちに気づいてほしいと思っているけれど、自分からは、なかなか言えないという人。このタイプは結構多いかもしれませんね。

●自虐的タイプ

自分の評価を必要以上に低く考えてしまう人です。「どうせ……」「私なんか、僕なんか」という言葉で自分は駄目なんだと自分自身で低い評価をしてしまいがちです。このタイプの人には、きちんと良いところを伝えることが大切。具体的なポイントを挙げることを喜びます。

タイプ別 励ましの言葉

退社
退社時間に偶然を装って誘ってみたり、さりげなくそばにいることをお勧めします

落ち込んでいる人を慰め、励ますときには相手によって言葉のかけ方を工夫するといいでしょう。どんなタイプの人だとしてもあなたを信頼して話をしてきたので、きちんと相手と向き合ってください。

●強がりタイプ

日頃からあまり弱みを見せたがらないタイプの人には「大丈夫?」という言葉はやめましょう。このタイプは態度では「たいしたことはない」と見せがちですが、内面とても不安だったり、「どうしよう」と心配を抱えていたりします。「自分ひとりで解決できるんじゃないの?」と思わずに、その気持ちを察してあげましょう。

こちらが「大変じゃない?」と聞くと、「そうでもない」と言ってくるでしょうが、しばらく付き合って話を聞くようにしましょう。「そうか、じゃあいいけど」と早く結論付けずに、「そうか、それならいいけどね……」と相手の話を促すように話してあげましょう。とりとめなく話す感じですが、そうしているうちに、あなただけには本音を言ってくれる可能性があります。

「わかってくれない人もいるかもしれないけど、僕は(私は)頑張っているな、と思っていたよ」と素直に言葉にできないでいることを察しましょう。

●自虐的タイプ

とにかく自分は駄目だから……、と常に低い評価を自分に与えてしまうタイプには、相手の良い点を伝えます。注意点としては、具体的なエピソードを交えることです。「どんなときにどんな風にしていた」とそのときを思い出せるように話していきましょう。抽象的な意見に聞こえると相手が納得しません。

「あのとき、○○○○と処理をしていたのを見てすごいな~と思ったんだ」

「だって、僕だったら(私だったら)とてもできないな~と感心した」

本当に信頼している人からの意見ならば、少し見方を変えることができるかもしれません。「何気なくやってしまっていること、難なくこなしていることが、評価される」とわかってもらえるよう、言葉をかけましょう。

相手が落ち込んでいるかな、と感じても、相手が相談してこない場合はそっとしておいた方がいい場合もあります。心配であれば、一緒にいる時間を増やしてみましょう。そうしているうちに、ふと口を開いてくれるかもしれません。気持ちに寄り添うことが一番大切であり、相手を思いやる気持ちがこもった言葉ならば、きっと相手を励ます言葉になるはずです。

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仕事に使える!雑談力アップのネタ探し法

ビジネスシーンでは営業先でのちょっとした会話、またプライベートでは初めて会った人との会話など、さりげない雑談が必要になる場面がありますよね。こうした雑談が苦手、という方は多いようです。

前回行ったアンケート「話すときの悩みは何ですか?」でも「仕事以外の話が出来ない」という意見は2番目に多いという結果。そこで今回は、話題豊富に会話をするポイントをご紹介しましょう。

雑談が相手との距離を縮める

仕事以外の話題を持ちましょう
仕事以外の話題が豊富な人は、人柄がわかるので信頼されやすいもの

客先で雑談が盛り上がらず、すぐに仕事の話をしてしまう、ということはないですか? またパーティで紹介された異性に、仕事以外の話をしなければ! と焦るあまり、何も話せなかったという人はいませんか?

仕事以外の話題だと、言葉がつまって話が出来ないのはなぜでしょう?

それは予測が出来ない会話だからです。

仕事の場面だと、ある程度は相手がどんなことを言ってくるか予測したり、事前に話題を準備しておくことも出来ます。ところが、それ以外の話題は相手のことをよく知っていないと何を話すのか、相手が聞きたいことは何なのかわかりません。そんな予測不能な会話に対応していくところに難しさがあります。

仕事以外での会話をさりげなく出来る人は、人柄が会話から垣間見えるので相手から信頼を受けやすくなります。以前の記事「クリスマスを10倍楽しむ自己紹介」でも触れたように、相手がどんな人なのかがわかると、好感や信頼感が生まれます。話題が多ければ多いほど、たくさんの相手との会話が弾み、自分を売るチャンスも多くなります。相手が興味のある話ができると、相手も打ち解け距離がぐっと縮まります。

得意ジャンルから話題を広げよう

ではどうやって話題を増やしていけばいいのか、考えてみましょう。

相手が聞きたい話は、仕事のことでも、あなたの得意ジャンルでもない場合があります。その為には自分の興味の幅を広げておきましょう。「興味がないのでその話題は話せません」では会話が進みませんよね。普段から仕事以外のことにも興味を持つようにしましょう。

でも、いちばんはじめやすいのは「自分が興味のある分野」。誰でも興味があることは楽しそうに話しますよね。スポーツが好き、車が好き、音楽が好きな人と、興味あるジャンルは様々ですが、自分が得意なことはより深く話せるようにしておきましょう。テレビ番組のように「へ~」と言わせられる話が出来れば、相手はあなたの話に興味津々です!

興味の幅を広げる一番簡単な方法は、「得意ジャンルに関係する要素」を取り入れること。たとえば「旅行」に興味がある人は、訪れる場所以外に、人・食・店・乗り物・歴史……、というように広げていくと、話題が次第に増えてきますよ。

もっと話題を増やすためのポイントは次のページで、ご紹介しましょう。

浮気発覚が応用できる?!トラブル時の上手な謝り方

人はピンチになると色々な言い訳をしてしまいますが、浮気の言い訳ほど他人が見ると滑稽に感じるものはないかもしれませんね。ドラマでも男性がしどろもどろになっているシーンをよく見ます。しかし、当事者は大変です!

しらを切り通す「嘘も方便」や、煮るなり焼くなりどうぞという「開き直り」などの切り抜け方がありますが、これは相手の性格やお互いの関係によって変わってきますね。そこで今回は、浮気の言い訳をヒントに、ビジネスシーンで使える上手な謝り方をご紹介します。

スパッと認める「開き直り法」

浮気現場はパーティ会場
誰がいるのかわからない所は、事前に出席者などを確認しましょう

やったことは自分ですっぱり認めて、しっかりと謝る。浮気の現場を見られた、など言い訳できない状態だとしかたありません。相手に誠意を持って謝りましょう。
許してもらえるか、もらえないかは、相手の性格やどのように人間関係が出来ているかによるでしょうが、ビジネスシーンでも同じことが言えます。
A君の場合をみてみましょう。

■状況

普段からお付き合いのある取引先のB部長。A君好感を持って、よく仕事も発注をしてくれます。

ある日、別の取引先のC部長と一緒に出席したパーティ会場で、ばったりB部長に会ってしまいました。

実は、C部長の会社はB部長の競合にあたります。そしてB部長は競合との付き合いをとても嫌がっていました。感情的になりやすい人だということもあり、A君はC部長との付き合いを言えずにいたのです。

C部長と一緒にいるA君をみて、B部長はご立腹!

さて、あなたならどうしますか?

この場合は、現場を押さえられてしまったのと同じ。知らなかったとは言えません。きっぱりと認めて謝るしかない場面です。C部長には簡単に事情を話して、B部長への対策をとりましょう。

●対処方法

「B部長、きちんとご説明せずに申し訳ありません。実は別にお取引をさせていただいたのですが、言い出せずにおりました。

B部長にはお世話になり、とても大切に思っておりますが、まだまだ取引先を広げないといけなく、C部長からも仕事を頂きました。事前にお話しをせず、本当に不愉快な思いをさせてしまい、申し訳ありませんでした」

相手の性格と、日頃のお付き合いによるでしょうが、感情的なタイプの人だと、どんなに謝ってもなかなか許してくれないことも。それでも、下手に言い訳じみたことを言わずに、その場でしっかりと謝ることが大切。

そうでないタイプの人でも内心は同じ。その場でうまく謝ることが出来なかったら、早い時期に会社を訪ねてしっかりとお詫びをしたほうがいいですね。

男女の浮気のように、仕事でも理性では解決できない部分が多くあります。普段からのお付き合いを上手にして、信頼関係ができていれば一度くらいは許してくれるかもしれません。

次のページで、失った信頼を取り戻し、関係を修復するためのポイントをご紹介します。